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さくらんぼ [日記]

さくらんぼ


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今年も少しですがさくらんぼが生りました。
さて、このさくらんぼですが、毎年熟す前の少し酸っぱさの残る実を食べるのが恒例になっています。というのも、完全に熟すのを待っていると先に鳥が食べてしまうからです。完全に熟していなくても、鳥に食べられてしまっては悔しいので一応早起きなどをして収穫します。
手の届かない高いところに生っている実は鳥に譲っています。

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三つ四つ鳥に譲りてさくらんぼ 粋田化石




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さくらんぼ鳥を出し抜く酸っぱさよ 粋田化石




【さくらんぼ】  桜桃(あうたう)の実(み)  桜桃  (季夏)
バラ科の落葉高木、西洋実桜の実をさすのが一般的。直径一・二~二・五センチの球形で、色は淡紅・赤黄・真紅。 艶つや があり美しい。美味で初夏の果物として喜ばれる。栽培には冷涼な気候に適する。最近はアメリカ産のダークチェリーも輸入が自由化され出回るようになった。↓桜の実 (角川合本俳句歳時記第四版)






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柊(ひいらぎ)植える [日記]

節分の日に関心を抱いた『柊』を早速求めました。よく見ると日本の柊とはちょっと違うみたいですが、柊ですので細かいことは大目に見ていただきましょう。
これまでの人生で、風水とか占いとか陰陽道を信じてきたわけではないのですが、柊は邪気を祓うということなので鬼門である北東に植えることにしました。こんなことをするなんて、私も爺さんになった証拠かもしれません。
さて、植える場所が北東ですし、しかもその方向には隣家があって日当たりが悪い場所ばかり。何とか西日が当たる場所に植え付けました。
植物のことは詳しくないので、植えた後に本当にこんな寒い時期に植えて大丈夫なのだろうかと少々不安です。
まだまだ身の丈50㎝ほどの柊ですが、早く大きくなって我が家を守っていただきましょう。

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北東に柊植うる古きわれ 粋田化石


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鬼門から柊家を見つめけり 粋田化石




おんよう‐どう【▽陰陽道】オンヤウダウ
中国伝来の陰陽五行説に基づき、天文・暦数・卜筮(ぼくぜい)などの知識を用いて吉凶・禍福を占う方術。朝廷は早くからこれを採用、陰陽寮を設け、平安時代には全盛を極めた。おんみょうどう。(大辞泉第二版)

き‐もん【鬼門】
[1] 陰陽道(おんようどう)で、邪悪な鬼が出入りするとして万事に忌み嫌われた艮(うしとら)(北東)の方角。また、その方角にあたる場所。
[2] 行くと悪いことに出あう場所。また、苦手な人物や事柄。「あそこの家はどうも―だ」「数学は―だ」(大辞泉第二版)

ひいらぎ【×柊/×疼木】ひひらぎ
[1] モクセイ科の常緑小高木。山地に自生。葉は卵形で厚く、縁にとげ状のぎざぎざをもち、対生する。雌雄異株。10、11月ごろ、香りのある白色の小花を密生し、楕円形で黒紫色の実を結ぶ。生け垣や庭木とされ、材は器具・楽器・彫刻などに用いられる。節分には悪鬼払いとして、枝葉にイワシの頭をつけて門口に挿す。ひらぎ。《季 冬》「―の花にかぶせて茶巾(ちゃきん)干す/みどり女」
[2] スズキ目ヒイラギ科の海水魚。全長約15センチ。体色は青みを帯びた銀白色。体は卵形で体高が高く、側扁が著しい。ひれに小さなとげをもつ。口は小さいが長く伸ばすことができ、食道を取り巻いて発光細菌が共生していて発光する。本州中部以南に産し、食用。《季 秋》(大辞泉第二版)






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さて、この二人は誰でしょうか。 [日記]

さて、この二人は誰でしょうか。

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一月五日の全国紙に掲載された広告の写真です。宝島社のHPhttp://tkj.jp/company/ad/2018/)より拝借しました。


向かって左が「アラン・ドロン」、右が「ジャン=ポール・ベルモンド」です。お二人とも、少し年配の映画ファンであれば知らない人は居ないであろうフランスの名優ですね。その二人が揃って日本の広告に登場してくれました。

ジャン=ポール・ベルモンド」は2008年以降映画に出演していませんので、日本にいる私には彼の情報はなかなか伝わってきませんでした。今回は八十四歳になったベルモンドのお顔が拝めて嬉しかったので記事にしてしまいました。
我が家は全国紙を購読していないので宝島社のHPからベルモンドのお顔を拝ませていただきました。

ジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロンは映画ではほんの数回しか共演していません。その中の一つに「ボルサリーノ」(1969年フランス、監督:ジャック・ドレー)があります。その題名にもなった帽子屋さん「ボルサリーノ」が昨年12月に破産手続きの申請をしたというのをAFPの記事で読んでいましたので、今回お二人の顔を拝見した時には歳月というものを改めて感じてしまいました。


冬帽子脱ぎし二人が肩を組み 粋田化石



【 冬帽子 ふゆぼうし 】 冬帽  (季冬)
冬にかぶる防寒用の帽子。↓夏帽子(夏)(角川合本俳句歳時記第四版)


実は粋田化石は少年時代よりジャン=ポール・ベルモンドが大好きで、現在も友人の白野弁寿(しらのべんじゅ)と二人で『みんなベルモンドが大好き』(http://movie.geocities.jp/la_bande_a_bebel/)というホームページを運営しています。『みんなベルモンドが大好き』は世界一詳しい(自称)ベルモンドのHPです。興味のある方は是非ご覧ください。

白野弁寿という名前はもちろんペンネームで、エドモン・ロスタンの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』に由来しています。随分以前に『シラノ・ド・ベルジュラック』が日本で時代劇化された際の題名が『白野弁十郎』だったそうです。友人はそれを捩(もじ)ってペンネームにしてしまいました。








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新春浅草歌舞伎・・・雪 [日記]

「雪が降る」「雪が降る」と大騒ぎの関東地方でしたが、その状況下に東京へ行ってきました。目的は毎年恒例の『新春浅草歌舞伎』の見物です。

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提灯の底.JPG
あまり注目されませんが大提灯の底には龍の彫刻があります


自宅を出発するときは曇り空。浅草に到着したら小雨が降っていました。小雨なので傘を差さずに仲見世通りを抜けて浅草寺に向かったのですが、平日午前中の浅草は日本語よりも外国語の方が多く聞こえてくる感じです。

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外国語飛び交いし街雪催 粋田化石



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【 雪催 ゆきもよひ 】 (季冬)
雲が重く垂れ込め、今にも雪が降ってきそうな空模様。(角川合本俳句歳時記第四版)


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浅草寺境内脇の公園になっている所には昔ながらの井戸があります。「手洗用」と書いてありました。

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参拝を済ませた後、これも恒例なのですが『人形焼き』を買いました。私は毎回浅草寺に一番近い「木村家本店」というお店で買っています。

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初芝居人形焼きを八個買い 粋田化石



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【 初芝居はつしばゐ 】 初春狂言 春芝居 初曾我(はつそが) 二(に)の替(かはり) (季冬)
正月に行われる歌舞伎などの芝居興行を初芝居といい、春芝居とも呼ぶ。京阪では二の替とも呼ぶ。出し物も派手で華やかなもの、めでたい狂言などが選ばれる。劇場も新春らしく賑やかに美しく飾られ、晴着姿の女性が行き交うロビーも華やぎがある。かつての初芝居には、必ず曾我狂言を加えるなどさまざまなしきたりがあったが、今ではそれほど厳密ではない。(角川合本俳句歳時記第四版)


参拝の後は、時間があれば浅草寺周辺を散策しようかとも思っていたのですが、寒かったので芝居の会場である浅草公会堂へ行きました。

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仲見世通りから伝法院通りを通って浅草公会堂へ向かいました。この伝法院通りには『いろはがるた』を捩(もぢ)った特大のかるたが並んでいます。歩きながらこれを見るのも浅草の楽しみの一つです。浅草公会堂に到着して暫くすると、外は霙(みぞれ)になっていました。

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私が見物した芝居は午前十一時から始まる第一部です。
演目は
一、 『義経千本桜』 鳥居前
二、 『元禄忠臣蔵』 御浜御殿綱豊卿(おはまごてんつなとよきょう)

です。

リンクを張ってありますので興味のある方はご覧ください。

浅草歌舞伎は若手の役者たちが大きな演目を演じて見せてくれる芝居です。最近TVなどでもよく見かける尾上松也(おのえまつや)さんがすっかり歌舞伎役者らしくなってきました。また、故坂東三津五郎さんの息子、坂東巳之助さんもめきめき腕を上げてきました。

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定式幕


芝居の幕が下りて会場の外へ出ると雪になっていました。道路には積もっていませんでしたが、とても寒くて積もりそうな気配です。例年でしたらどこかで一服してから帰路につくのですが、わき目もふらすにバスに乗りました。

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本物の雪に震えし芝居あと 粋田化石



芝居の雪は舞台の上だけ降っていて冷たくありませんが、本物の雪はどこまで行っても雪でしかも冷たいです。

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寒々とした景色をバスの車窓から眺めながら帰宅。


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帰宅して暫くすると、雪が積もり始めました。ここいら辺は積雪することが殆ど無いので、このくらい積もると怖くて身動きがとれなくなります。完全に閉じ込められてしまった感じです。


二センチで閉じ込められし雪女郎 粋田化石


【 雪女郎 ゆきぢよらう 】 雪女 (季冬)
積雪に長く封じ込められる雪国の伝説や昔話に現れる雪の精。白ずくめの女の姿だとされ、幻想的な季語である。(角川合本俳句歳時記第四版)


明日は早起きしてタイヤチェーンを装着することになりそうです。



【 雪 ゆき 】 六花(むつのはな) 小雪(こゆき) 大雪(おほゆき)  深雪(みゆき)   粉雪(こなゆき) 粉雪(こゆき)  細雪(ささめゆき) 小米雪(こごめゆき)  新雪(しんせつ) 根雪 飛雪 雪明り  暮雪(ぼせつ)  雪晴(ゆきばれ) 深雪晴  (季冬)
大気中の水蒸気が冷えて結晶となり、地上に降ってくるもの。また、それが降り積もったもの。北海道や北陸、東北の日本海に面した地方は有数の多雪地帯で、数か月の間雪に閉じ込められることもある。雪のために被る被害は大きいが、半面豊かな水資源となり豊穣をもたらす。古来、「雪月花」の一つとして愛でられてきた。雪の結晶は多く六方晶系の結晶となるため「六花」ともいう。(角川合本俳句歳時記第四版)


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健診の果てに [日記]

年一回の健康診断に行ってきました。
健診の前だからと言って特に自制していたわけではないのですが、終わると何となく開放感がありますね。ここ数年は健診の後にパーキングエリアに寄って蕎麦を食べるのが恒例になっています。本日も勿論蕎麦を食べてきました。ちょっと贅沢をして「かき揚げ天そばミニカレーセット750円」を食べました。

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本日の千葉県東部地方は気温が15℃ほどありたいへん気持ちの良い日和でしたので、蕎麦を食べた後は少し日向ぼっこをして家に帰りました。

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健診の果てに大食い日向ぼこ 粋田化石



【 日向ぼこ ひなたぼこ 】 日向ぼつこ 日向ぼこり  (季冬)
日の短い冬は暖かい日向が恋しい。わずかな日に温まろうとして昼の一時を味わうのは至福のひと時である。(角川合本俳句歳時記第四版)






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長門路は今日も雨だった 其の参 [日記]

10月13日
朝食の時に窓から外を見ると道は濡れていませんでした。それでも空は厚い雲に覆われています。
雨が降っていないのならばと、この日は秋吉台へ行くことに決定。。
ゆっくりと朝食を取りオートバイで秋吉台へ向かいました。
暫く走ると、ぱらぱらと小雨が降ってきます。秋吉台までは小雨が降ったり止んだりでしたが、粋田化石化石のオートバイは首から下には風が当たらない設計になっているので、小雨だと殆ど体が濡れることはありません。ですから、レインコートを着ずに秋吉台まで行きました。


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今更説明するまでもありませんが、秋吉台は日本最大級のカルスト台地です。

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秋吉台の何処へ行ったら石灰岩が露出しているカルスト台地を見ることが出来るのでしょうか。一人で出かけるときは殆ど予習などしないので、まったく見当もつきません。そこで、カルスト展望台へ行ってみることにしました。

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実際にカルスト展望台に行ってみましたが、見渡す限りの草原は見えますが石灰岩がごろごろと露出した景色は見えません。草の丈が伸びて岩を覆い隠してしまっているのでしょうか。ちょっと残念でした。それでも展望台からすぐ下を見る露出した岩たちが見えたので少しだけ納得しました。

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秋吉台寄り添う岩の冷まじき 粋田化石




続いて秋芳洞に行きました。
秋芳洞には、「正面入り口」、カルスト展望台に近い「エレベーター入り口」、「黒谷入り口」の三か所の入り口があります。私は正面入り口から入ることにしました。付近にある有料駐車場にオートバイを入れると「オートバイは只です。」、「今日はすいているので好きなところに止めて構いません。」とのことでした。なるほど、広い駐車場には四輪車も二輪車も私の他には一台もありませんでした。

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駐車場から少し歩いて土産物屋が並ぶ細い通りを抜けると秋芳洞正面入り口です。 145_10月13日秋芳洞 (8).JPG



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秋芳洞内部の気温は19℃。年間を通してこの温度だそうです。

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実は秋吉台と秋芳洞には二十五年ほど前に団体旅行で連れてこられたことがあります。しかし、『百枚皿』という見どころ以外全く記憶に残っていません。したがって、新鮮な気持ちで往復約一時間の神秘的な空間の旅を満喫しました。

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秋芳洞石の聖母のそぞろ寒 粋田化石



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秋芳洞廻りてくれば肌寒し 粋田化石



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次に萩にある世界遺産『萩反射炉』を見に行きました。

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萩反射炉は萩藩が海防強化の一環として鉄製大砲を鋳造するために1856(安政3)年に試作的築造した金属溶解炉です。金属溶解炉の部分は現存しておらす、煙突だけが残されています。

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「萩反射炉」
萩反射炉は、山口県萩市にある反射炉跡である。煙突部の遺構が現存しており、国の史跡に指定されている。世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつである。Wikipedia

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萩反射炉の駐車場はセブンイレブンと同じ敷地で地続きです。その駐車場から少し登った小高い所に反射炉は鎮座していました。写真左下の建物がセブンイレブン。右下の建物が宝くじ売り場です。

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萩反射炉のある場所は木々に囲まれ静かな公園のように整備されていました。そのすぐ脇に鉄道が敷かれています。

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実用化はされなかったとはいえ、江戸時代末期の人たちが反射炉を作ったというのにちょっと感激しました。


萩寒し維新の道をオートバイ 粋田化石




萩反射炉まで来たので、直ぐ近くにある『松陰神社』に参拝しました。

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萩の観光名所だと思っていた松陰神社は全く混雑して居らす、駐車場もがらがら状態でした。

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丁度到着した団体様の中の一人が私のオートバイを見て「千葉から来られたのですか?」と話しかけてきました。その団体様は岐阜からやって来たのだそうです。

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手水舎で手を洗い松陰神社に参拝しました。

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参道脇にある『松下村塾』は想像していたものよりもずっと小さくて、維新の偉人たちはこんな狭い場所で勉強していたのかと驚いてしまいました。

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参拝後鳥居の傍の食堂に入りました。メニューを見ましたが何だかよくわからないので『松陰うどん』を注文。天かすたっぷりの美味しいうどんでした。

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秋陰に松陰うどん鳥居前 粋田化石



うどんを食べて店の外へ出ると雨が降っていました。雨の中萩の市内を巡るのも億劫なので宿に戻ることに。萩市街から宿のある三隅(みすみ)までは部分開通の山陰道(無料区間)を使えばあっという間です。

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小雨が降る中宿に戻り、『香月泰男美術館』に行きました。

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宿から香月泰男美術館までは徒歩で三分くらいの距離です。こういう言い方をしてはたいへんに失礼なのですが、長門市の片隅に何故こんな美術館が?と思うくらい香月泰男美術館は素敵な美術館です。ここに入館すると「ちがって」という判を押してもらえます。
(金子みすゞ記念館が「みんな」。香月泰男美術館が「ちがって」、くじら資料館が「みんな」、そして村田清風記念館が「いい」。四館全てに入館すると「みんなちがってみんないい」という言葉が完成です。これは、ご存知金子みすゞさんの『わたしと小鳥とすずと』の一節です。)

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粋田化石は絵画には詳しくないのですが、香月泰男の絵は洋画に日本画の技法を取り入れた画風だそうです。また、香月泰男は出兵しシベリア抑留を経験しています。そこでの体験を基に独特の画法で描かれた『シベリア・シリーズ』と名付けられた絵画が有名だそうです。

絵画を鑑賞して脳みそが少しだけ文化的になったところで宿に戻りました。


【 冷まじ すさまじ 】(季秋)
晩秋に秋冷がつのる感覚をいう。「すさまじ」は「 荒すさ ぶ」から出た語で、そもそもはものごとが荒れ衰える意。(角川合本俳句歳時記第四版)

【 秋寒 あきさむ 】 そぞろ寒(ざむ) やや寒(さむ) うそ寒(さむ) (季秋)
秋のうちに感じる寒さ。「そぞろ寒」の「そぞろ」は「漫ろ」と同じで「それとなく」「わけもなく」の意。「やや寒」の「やや」は「いくらか」「ようやく」の意。うそ寒の「うそ」は「薄」の 転訛てんか か。いずれも秋の半ばすぎから晩秋にかけて次第に募る寒さを思わせる。(角川合本俳句歳時記第四版)

【 肌寒 はださむ 】(季秋)
 羽織るものが欲しいような晩秋の寒さ。肌に直接感じる寒さである。(角川合本俳句歳時記第四版)

【 寒し さむし 】 寒さ 寒気 寒冷 (季冬)
皮膚感覚、あるいは目に見えるもの見えないものを通して、さまざまに感じる寒さをいう。↓朝寒(秋) ・ 夜寒(秋)(角川合本俳句歳時記第四版)

【 秋曇 あきぐもり 】  秋陰(しういん) (季秋)
秋の曇りがちの天候をいう。曇った日が二、三日続くと、気分も暗く沈みがちになる。↓春陰(春)(角川合本俳句歳時記第四版)






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長門路一人旅其の弐 [日記]

10月12日
夜中に目を覚ますと雨の音が聞こえていたので覚悟はしていたけれど、朝になって外を見ると舗装道路が濡れていてがっかり。スマホで萩地方の天気予報を調べると終日雨らしい。

実は今回の旅行で絶対に寄ろうと思っていたのは「金子みすゞ記念館」だけで、あとの行程は天気を見ながら行き当たりばったりで決めるつもりでいました。因みに「金子みすゞ記念館」に行きたかったのは、みすゞさんの詩が載った来年のカレンダーを買いたかったからです。もちろん、みすゞさんと触れ合いたいというのもありましたヨ。

朝食を取りながら考えた結果、先ずは長門市油谷津黄にある『龍宮の潮吹(りゅうぐうのしおふき)』に行ってみることにしました。龍宮の潮吹は、打ち寄せる波が岩に空いた細い穴に当たった際に起きる噴潮現象が見られる場所です。

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朝食後レインコートを着て小雨の中をオートバイで出発です。津黄の海岸に近づくにつれて雨と風が強くなってきました。途中選挙のポスターを発見、長門市は安○晋○氏のお膝元です。


秋霖の長門路一人オートバイ 粋田化石



さて、雨の中オートバイで龍宮の潮吹に来たものの潮は殆ど吹き上がりません。

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潮を吹かない龍宮の潮吹

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笠の代わりに被っている帽子が風に飛ばされそうになるのを押さえながら見ること約二十分。一回だけ僅かに吹き上がるのを見ることが出来ました。三年前に強風波浪警報が出されている中で見物した際にはもう少し潮吹が見られたので、波の荒い日に来た方が良いのかもしれません。

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今回は参拝しませんでしたが、龍宮の潮吹のすぐ隣には『元乃隅稲成神社』があります(元乃隅稲成神社の写真は三年前に撮影したものです)。ここは稲荷ではなく稲成だそうです。また、「日本一高いところに賽銭箱がある」として有名な神社で、赤い鳥居の上方、地上六メートルの位置に賽銭箱があります。

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雨が強くなってきたので雨宿りを兼ねて長門市仙崎のーサイド・スクエに土産を買いに行きました。ここは広い駐車場と観光船乗り場、地元の特産品や土産物を売る店と飲食店が数件入った建物があった場所でした、三年前に訪れた時には。行ってみてビックリ。現在は10月7日に部分オープンしたばかの「センザキッチン」という名称に変わっていました。以前にあった土産物店と飲食店が入っていた建物は現在解体中で、新しい建物の内外はいかにも道の駅風、その中は客でごった返していました。自分への土産は「大吟醸みすゞ」です。

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買い物を終え店の外に出ました。あれ、何か足りない。シーサイドスクエアの時代に敷地内にあった詩人金子みすゞさんの「大漁」の詩碑と彼女の胸像、
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作詞家大津あきら氏の詩碑、
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さらに引揚記念碑がなくなっていました。
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大津あきら氏は仙崎出身の作詞家で、仙崎の数か所に彼の詩碑がありました。また、仙崎の港は水深が深い自然の良港であったために敗戦直後に引き揚げ船発着の港として使われました。因みに粋田化石の母も中国から引き揚げてきた際に仙崎に上陸しました。仙崎の人たちが“金子みすゞ”“大津あきら”“引揚の歴史”を蔑ろにするとは思えませんので、センザキッチンのグランドオープンの日にはきっとそれらが還ってきていると信じたいです。

雨が弱くなる気配がないので、『金子みすゞ記念館』に行きました。

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ここは入り口がみすゞさんの生家(本屋)を再現してあって、奥が記念館になっています(写真は以前に撮影したものです)。『香月泰男記念館』、『くじら資料館』、『村田清風記念館』との四館共通券を購入して入館しました。金子みすゞ記念館に入館すると「みんな」という判を押してもらえます。

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入り口にある生家は当時の家を忠実に再現してあるそうで、二階にはみすゞさんの部屋もあります。何回も訪れている場所なのですが、かなり時間をかけてじっくりと見学しました。帰りがけには来年のみすゞカレンダーと一筆箋を購入。


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金子みすゞ記念館にオートバイを置いたまま、帽子を笠代わりにして徒歩でみすゞさんの墓がある遍照寺(へんじょうじ)へ向かいました。少し歩くと以前には無かった小さな公園のように整備された一角があり、そこにはまだ新しいみすゞさんの全身のブロンズ像が置いてありました。

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ブロンズ像の周りにはたくさんの種類の花が植えられており、私が訪れた時には雨の中でもみすゞさんは金木犀の良い香りに包まれていました。

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台座の文字は安倍晋三氏のものだそうです。

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木犀もみすゞも屋根も雨の中 粋田化石




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続いて遍照寺です。ここにはみすゞさんの墓の他「こころ」の詩碑があります。

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また、立派な銀杏の木があり、私はこの木を見るたびにみすゞさんの詩が頭に浮かびます。
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「大きな文字」 金子みすゞ

お寺のいちょうの
大筆で
誰か、大文字
かかないか。

東のお空
いっぱいに、
「コドモノクニ」と
書かないか。

いまに出てくる
お月さん、
びっくり、しゃっくり
させないか。

(金子みすゞ童謡全集2 美しい町・下 JULA出版局)

という詩です。


穂先だけ銀杏黄葉の黄色かな 粋田化石



みすゞさんの墓に手を合わせた後、雨の中を青海島(おうみじま)の通(かよい)にある『くじら資料館』に向かいました。青海島へは仙崎の北の端から青海大橋で渡ることが出来ます。

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くじら資料館では、古式捕鯨と通の漁民たちの歴史を学び、捕鯨に使用した道具を歴史的資料として見ることが出来ます。ここに入館すると「みんな」という判を押してもらえます。

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青海島の東端にある通では江戸時代から捕鯨が行われていました。沿岸近くを回遊する鯨を一定の網代に追い込み、苧網で囲んで銛で突きとる「網取捕鯨」が行われていたのだそうです。明治時代になり鯨も来なくなり、捕鯨は遠洋に出かけていく近代捕鯨に変わっていきました(写真は3年前に撮影したものです)。

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また、くじら資料館の裏手にある清月庵には『鯨墓』があります。捕獲された母鯨を解体した時に出た胎子を村人が手厚く弔ったもので、七十二頭が眠っています。(写真は三年前に撮影したものです)

再び青海大橋を渡り仙崎を経由して、宿の近く長門市三隅にある『村田清風記念館』に行きました。ここに入館すると「いい」という判を押してもらえます。
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村田清風記念館には「村田清風」コーナーと「周布政正之助」コーナーがあって、二人の業績と生涯を学ぶことが出来ます

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村田清風(むらたせふう)は五人の藩主に仕えましたが、特に毛利敬親に抜擢されて負債「八万貫」の大敵退治をモットーに産業の振興と財政整理を断行するとともに、文武の奨励に尽くし維新回転の礎を築きました。また、周布政正之助(すふまさのすけ)は激動の幕末に村田清風の跡を継ぎ、革新的政治家として藩内外の志士を指導し、安政以後の難局に対処しましたが、蛤御門の変後責任を痛感し志なかばにして自刃しました。

村田清風記念館を出ると午後三時を回っていたので宿に戻りました。

続く

【 秋の雨 あきのあめ 】  秋雨(あきさめ)  秋霖(しうりん)  秋黴雨(あきついり) (季秋)
秋といえば秋晴れを連想するが、雨の多い季節でもある。秋の雨は、古くからもの寂しいものとして詠まれてきた。「秋霖」「秋黴雨」は梅雨時のように降り続く秋の長雨のこと。(角川合本俳句歳時記第四版)

【 木犀 もくせい 】  金木犀(きんもくせい) ( 銀木犀ぎんもくせい) (季秋) 
中国原産のモクセイ科の常緑小高木で、仲秋のころ 葉腋ようえき に香りの高い小花を多数つける。橙色の花を開くのが金木犀、白いものは銀木犀という。高さ三~六メートル、時には一〇メートルに達する。枝が多く、葉が密に茂る。(角川合本俳句歳時記第四版)

【 銀杏黄葉 いちやうもみぢ 】(季秋)
銀杏は中国原産のイチョウ科の落葉高木で晩秋鮮やかに黄葉する。高いものは三〇メートルに及び、巨木となることもまれではなく、金色に黄葉したさまは荘厳でさえある。「銀杏」には慣用的に「いてふ」の仮名が使われている。(角川合本俳句歳時記第四版)






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秋の長門路ツーリング其の壱 [日記]

夏休みをいまだに消化していませんでした。そこで、宿だけ予約して山口県長門市三隅(みすみ)にある湯免温泉に10月11日から三泊四日のオートバイツーリングに出かけました。
湯免温泉には地元出身の画家“香月泰男”の美術館があります。以前にそこを訪ねた時に気づき、いつかは泊まってみようと思っていた温泉です。
予定走行コースは
千葉県首都高速東名高速道路新東名高速道路伊勢湾岸自動車道東名阪自動車道新名神高速道路名神高速道路中国自動車道山陽自動車道中国自動車道美祢東(みねひがし)から一般道湯免温泉 です。
10月11日
カーナビで検索してみると目的地までは1,049㎞。予想所要時間は14時間以上となっていました。夕方早めに宿に入りたかったので、午前二時に出発です。

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新東名高速道路駿河湾沼津SA


この時間に出発すれば大阪までは渋滞は無いだろうと思ってバイクを走らせていると、東名高速道路が午前三時半から渋滞です。実は、私が知らなかっただけで名高速道路は夜間集中工事を実施中でした。その他は東名阪自動車道の四日市鈴鹿間が火事のための渋滞、中国自動車道の大阪吹田から先が自然渋滞でした。

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伊勢湾岸自動車道刈谷ハイウェイオアシス

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山陽自動車道三木SA

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山陽自動車道小谷SA


それでも警察の人に見つからないように飛ばせるところは飛ばしたので午後三時半に湯免温泉の宿に到着です。走行距離は1,073㎞。所要時間は13時間半でした。

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宿に到着



オートバイ走る分だけ身に入みて 粋田化石




湯免温泉からは、秋吉台も萩も金子みすずの出身地仙崎もバイクに乗れば三十分以内に行ける場所にあります。しかし、この日は宿に行くだけで精一杯。温泉に浸かって寛ぎました。


松陰もみすゞも見ずに河豚を喰う 粋田化石



夕食が格別に美味しかったです。この日は、ふぐ刺し、ふぐ飯、アワビのしゃぶしゃぶが出てきました。たいへんに美味しゅうございました。

食事の後は何もせずに一時間後には眠ってしまいましたとさ。

続く

【 河豚 ふぐ 】 ふぐと ふく (季冬)
フグ科とその近縁種の総称。体が長くてやや側扁、口は小さく、危険を感じると腹を 毬まり のようにふくらませて 威嚇いかく する種類が多い。虎河豚が最も美味とされ、刺身・ちり・汁にして食べたり、鰭を酒に浸して飲むなどするが、「河豚は食いたし命は惜しし」というように、多くの種は 肝きも や卵巣に毒がある。↓河豚汁 ・ 鰭酒 (角川合本俳句歳時記第四版)

【 身に入む みにしむ 】 (季秋)
「身に入む」はもともと体に深くしみ入るように感じることで、感覚的な響きが強い語である。秋のもののあわれや秋冷がしみじみと感じられることをいう。(角川合本俳句歳時記第四版)






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広島 [日記]

広島旅行の記事を完結しないうちに二週間が過ぎてしまいました。

今更という気がするので宮島の写真と粋田化石の句だけ記事にしました。

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宮島には鹿がたくさんいました。午前九時の宮島は人の数より鹿の方が多いような気がしました。鹿がたくさんいるので当然糞も。

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くつろぐ鹿



鹿の糞数えて参る嚴島 粋田化石


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早起きして干潮に合わせて行ったので、大鳥居の下まで歩いて行くことが出来ました。
干潟では片方の鋏が大きい蟹がダンスをして出迎えてくれました。

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潮引かば蟹が招くや嚴島 粋田化石



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嚴島神社社殿

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手水舎

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神社へ参拝すると何故だか手水舎が気になります

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頭を下に向けた蝉の抜け殻


宮島ロープウエイに乗りました。

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途中一回乗り換えて獅子岩駅に到着。
そこから三十分ほど歩くと弥山(みせん)山頂です。弥山は千二百年前に弘法大師が開山したという標高535メートルの霊峰です。

弥山本堂。

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ピントが合っていません。
本堂の対面にある『霊火堂』には千二百年以上燃え続ける『消えずの火』があります。

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弥山山頂からの景色

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この日は水蒸気が多いのか煙っていて景色は今一つパッとしませんでした。

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宮島ロープウエイの紅葉谷駅近くにあった池に居たカープたち。

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宮島には四時間以上いましたので、海の中に立つ大鳥居も見ることが出来ました。

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広島の二日目は呉(くれ)に行きました [日記]

広島の二日目は呉(くれ)に行きました。

広島に行くのなら呉にも行かなければと思っていました。なにしろ『戦艦大和』を作った場所ですから。
呉には『海上自衛隊呉教育隊』があり、多くの若き自衛官の方たちとも行き交いました。
明日の日本のため、どうかしっかり学んでください。


海風に若き海自の白シャツも 粋田化石



呉には『‐呉市海事歴史科学館‐大和ミュージアム』があります。

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呉の街は当時東洋一の軍港として栄えていたそうです。良し悪しは別として、戦争が人類に与える影響が大きいということを再認識しました。
「大和ミュージアム」では、その呉の歴史と科学技術の発達を学ぶことが出来ます。
あの『セーラー万年筆』も呉で培われた優れた金属加工の技術から生まれたのだそうです。なるほど、「呉」と「セーラー」最高の命名ですね。
「大和ミュージアム」では、丁度『海底の戦艦大和』という企画展が開催されていました。海底に沈む「大和」の調査は現在までに四回行われているのだそうです。四回目は平成二十八年五月に呉市が実施しました。その結果が映像や模型で丁寧に説明されていました。

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呉の海軍工廠で建造された『戦艦大和』は機密性が高かったために、現在でも謎の部分が多く残されているのだそうです。海戦の時代がとっくに終了してから生まれてきた巨大戦艦「大和」。「大和」は何のために生まれ、そして沈んでいったのでしょうか。

「戦艦大和」十分の一模型
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夏空や大和は海の闇の中 粋田化石



『大和ミュージアム』の向いには『‐海上自衛隊呉歴史館‐てつのくじら館』があります。

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海上自衛隊の活躍を実物展示や映像などの資料を通じて紹介しています。一階は海上自衛隊の歴史を。二階は機雷(きらい)除去に活躍する掃海艇のかつやく活動を。三階では潜水艦の歴史とその科学技術がそれぞれ紹介されていました。

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アメリカ製の機雷

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イタリア製の機雷


また、引退した潜水艦「あきしお」の内部にも入ることが出来ます。

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操舵室では潜望鏡を覗くことが出来ました。

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この日から発売になった「あきしお」のガシャポン。価格は四百円です。
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呉での昼食は『お好み焼』
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夕方は広島市内に戻りマツダスタジアムへ行きました。

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この日はヤクルトスワローズが勝利しました。
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試合の途中で雨も降ってきました。カープファンの甥はがっかり。カープが負けてしまったので、余計に暑い広島の夜でした。

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広島やカープの負けに風死せり 粋田化石

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