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胡桃(くるみ) [俳句]

胡桃は秋の季語です。

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一年中何でも食べられる便利で快適な世の中ですので、粋田化石も『胡桃』の季節を意識したことはありませんでした。
実は、この記事を書いていたら胡桃が食べたくなり、直ぐにこの秋に獲れた胡桃を注文しました。本当に便利な世の中です。

さて、俳都松山『俳句ポスト365』に投稿した句です。

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死亡記事胡桃の殻で隠れけり  粋田化石



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胡桃でも落花生でも、食べるときは新聞紙を広げてその上に剥いた殻をこぼしながら食べます。「死亡記事」としたのは句の印象を強くするためで、隠れてしまったのは死亡記事ではありません。

【 胡桃 くるみ 】 姫胡桃 鬼胡桃 沢胡桃 胡桃割る 胡桃割  (季秋)
クルミ科の落葉高木の実。日本に自生するのは鬼胡桃で、山野の川沿いに生える。秋に熟すると青い果皮が裂けて核果が顔を出す。その硬い殻には深い 皺しわ があり、中の子葉の部分は栄養価が高く美味である。姫胡桃は変種で、殻の表面に皺がほとんどない。

夜の卓智慧のごとくに胡桃の実 津田清子

胡桃二つころがりふたつ音違ふ 藤田湘子

蓼科は山なみやさし鬼くるみ 峰尾北兎

胡桃割る聖書の万の字をとざし 平畑静塔

胡桃割る燈の円光の一家族 大野林火

胡桃割る胡桃の中に使はぬ部屋 鷹羽狩行

山の音聴こゆる胡桃割りにけり 老川敏彦

(角川合本俳句歳時記第四版)


画像は全てフリー素材です

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