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兎葵(うさぎあおい)見ぃつけた [俳句]

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本日も夏日でした。25℃くらいの気温でも、まだまだ暑さに慣れない体には少々辛い日でもありました。
昼間いつものように仕事を怠けていた時に、木陰で「兎葵(うさぎあおい)」という可愛らしい花を見つけました。
ピンク色の耳を持つ兎が五匹頭を寄せて並んでいるように見えます。
花は1センチメートルにも満たない大きさですので目立ちませんが、葉っぱは葵(あおい)の形をしていますので見つけやすいと思います。兎葵はヨーロッパ原産の外来種で、1940年に帰化が確認されているそうです。

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夏の日の木陰に兎葵かな 粋田化石



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【 夏の日 なつのひ 】 夏日 夏日影 (季夏)
強く厳しい夏の太陽、あるいはその日差しをいう。↓夏の日(時候)
(角川合本俳句歳時記第四版)







つなこさんから俳句が届きました 5月18日 [俳句]

つなこさんから俳句が届きました。

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巣作りのツバメの頭小さくて つなこ


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確かに燕の頭は体と比べて小さ目に見えます。
つなこさんの観察力と女性らしい感性がよく表現されていますね。
とっても素敵な句です。

【 燕つばめ 】  乙鳥つばめ   玄鳥つばめ  つばくら つばくろ つばくらめ  飛燕ひえん  燕来る 初燕 朝燕 夕燕 里燕 (季春)
スズメ目ツバメ科の総称。夏鳥として春に飛来し、人家の軒先などに営巣。ツバメ科の燕は種子島以北の全国で繁殖する。その他に岩燕・腰赤燕が九州以北で見られる。また北海道では 小洞燕しようどうつばめ が、奄美大島以南では 琉球燕りゆうきゆうつばめ がそれぞれ飛来する。空中をひるがえり、地上すれすれに飛ぶ姿は鮮やかである。↓夏燕(夏)



さて、粋田化石も鳥の句です
時鳥(ほととぎす)の初音を聞きました。
「特許許可局・・・・・」と忙しなく啼きながら上空をよぎっていきました。

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夕暮れのカレーの匂い時鳥 粋田化石



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向こうから雨の香りと時鳥 粋田化石



ホイトトギスはいつも忙しそうに啼きながら飛びまわっています。しかも、夜も啼くのでちょっと薄気味悪くもあります。




【 時鳥 ほととぎす 】  子規ほととぎす   不如帰ほととぎす   杜鵑ほととぎす   蜀魂ほととぎす   杜宇ほととぎす  (季夏)
日本で繁殖するホトトギス科の鳥中最も小型で、背面は暗灰色、風切羽はやや褐色、尾羽には黒色の地に白斑がある。五月中旬ごろに南から渡ってきて、低山帯から山地などに棲息し飛び回る。卵を 鶯うぐいす などの巣に 托たく す習性(托卵)がある。昼夜の別なく一種気迫のある鳴き方をし、「てっぺんかけたか」「 本尊ほんぞん かけたか」「特許許可局」その他いろいろに聞き 做な す。またせわしく鳴く声を古人は 帛(きぬ) を裂くようだといったが、実際はさほど激しい声ではない。鶯とともに、初音を待ちわびるものであった。

画像は全てフリー素材です

つなこさんから俳句が届きました5月12日 [俳句]

つなこさんから俳句が届きました

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画像はフリー素材です



夏の月怖い番組共に見る つなこ



昨夜はつなこさんも満月を見ていたようですね。テレビ番組と夏の月の組み合わせは意表をついていて面白いです。月と一緒に見た怖い番組とは一体全体どんな番組なのでしょうか。気になりますね。

粋田化石は、明日奥飛騨の平湯温泉にオートバイで行きます。天気予報は終日雨の予報ですので少し気が重たいです。
先ほど一緒に行く仲間に連絡を入れたところ、何人かは四輪で行くことにしたそうです。「この軟弱者めー。」と言いたいところですが、私のバイク仲間は皆さま中高年でいらっしゃいますので致し方ないですね。雨の日のバイクは滑るし寒いし・・・。

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夏めくや後に老い乗せオートバイ 粋田化石



【 夏めく なつめく 】
若葉や新樹が輝きを見せ、さまざまな場面でいよいよ夏らしくなる様子をいう。







満月 [俳句]

宵の口に自動車を運転をしていたら窓越しに真ん丸な月が見えました。少し赤味掛かった月齢14.6日の月は、周りの夜空も赤く染めていました。
勿論車を止めてスマホで満月の写真を撮りました。こういう時は田舎道では簡単に車を止められるので助かります。でも、いつものように私のスマホのカメラでは月は綺麗に写りませんでした。残念。

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赤赤と山際燃やし夏の月 粋田化石



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助手席の窓が切り取る夏の月 粋田化石



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ウィンカーの音だけ聞こゆ夏の月 粋田化石


【 夏の月 なつのつき 】 月涼し
月は四季それぞれの趣があるが、暑い夜に青白く輝く夏の月は涼しさを感じさせる。また、赤々とのぼる夏の月は、火照るような感じを与えることもある。↓月(秋)








さくらんぼ(桜桃) [俳句]

さくらんぼの実が熟しました。

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例年より数が少ないさくらんぼの実を何とか三粒食べることができました。何とかというのは、私より早起きの鳥がやって来て熟した実から食べてしまうからです。写真の右奥に見える実にも嘴(くちばし)で突いた痕跡が残っています。今朝も私がさくらんぼの木の傍に行った時には、すでに小鳥が来ていました。それを追い払い三粒食べたという訳です。
園芸店で防鳥用の網を買えば良いのですが、一応鳥たちとの共存を目指していますのでそのままにしてあります。鳥たちは当然私の気持ちなど理解できるわけがなく、片っ端から食べてしまいます。

嘴の跡あり赤きさくらんぼ 粋田化石



さくらんぼ鳥追い払い二つ三つ 粋田化石



早起きの鳥のお余りさくらんぼ 粋田化石



鳥となり枝から枝のさくらんぼ 粋田化石



一つまみ雨が濯いださくらんぼ 粋田化石



【さくらんぼ】  桜桃あうたう の 実み  桜桃 (季夏)
バラ科の落葉高木、西洋実桜の実をさすのが一般的。直径一・二~二・五センチの球形で、色は淡紅・赤黄・真紅。 艶つや があり美しい。美味で初夏の果物として喜ばれる。栽培には冷涼な気候に適する。最近はアメリカ産のダークチェリーも輸入が自由化され出回るようになった。↓桜の実






つなこさんから句がとどきました [俳句]

つなこさんから俳句が届きました

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新緑に憂鬱な朝を解き放つ つなこ



句が届いたのが月曜日。
わかるな~この気持ち。粋田化石も月曜日の朝は憂鬱です。
それでも気付けば初夏の風が吹く爽やかな新緑の季節になりました。さあ気持ちを切り替えて今週も労働に汗を流しましょう。
【 新緑 しんりよく 】 緑さす 緑夜 (季夏)
初夏の若葉のあざやかな緑。単に緑といえば夏 闌(た) けたという語感がある。↓新樹
(角川合本俳句歳時記第四版)


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いつの間に絶滅危惧種鯉のぼり つなこ



鯉のぼりを見なくなったという私の記事を読んでつなこさんが送ってくれた句です。
ちょっと川柳のようにも思える句ですね。面白いので載せました。
どうか、鯉のぼりには増殖してもらいたいです。



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冒険の子猫母から二メートル 粋田化石



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みゅうと鳴きみゃあと答える立夏かな 粋田化石



餌だけ食べにくる野良が子供を披露してくれました。子猫の数は二匹。生まれたばかりのころは四匹いたのですが半分になってしまいました。
母猫が餌を食べている間は親から少し離れて、黒い方はみゅうみゅう鳴いて蹲(うずくま)り、白い方はヨチヨチ歩いていました。私が子猫の傍によっても母猫は怒る様子もないので写真に収めさせてもらいました。
子猫は春の季語ですので、ちょっと季節を外してしまいました。
三匹いる猫のうちトラが母猫です。

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【 猫の子 ねこのこ 】 子猫 猫の親 猫生まる (季春)
猫の繁殖期は不定であるが、一~三月、五~六月に多く見られ、約二か月の妊娠期間を経て出産する。子を孕んだものうげな親猫、出生してまだ目のあかぬ子猫、離乳し遊び始めたころの子猫、いずれも可愛い。↓猫の恋
(角川合本俳句歳時記第四版)

【 立夏 りつか 】 夏立つ 夏に入る  夏なつ 来きた る  夏なつ 来く る (季夏)
二十四節気の一つで、新暦五月五日ごろにあたる。暦の上ではこの日から夏が始まる。活気に満ちた季節の到来を感じさせる。 (角川合本俳句歳時記第四版)






鯉のぼり [俳句]

今年は、我が家の周りでは鯉のぼりを上げている家がありません。
鯉のぼりを上げるのが面倒くさいのでしょうか、それとも端午の節句を祝うような子供がいないのでしょうか。いずれにしても淋しい限りです。

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今日は、金子みすゞさんの詩を一つ。


「空の鯉」 金子みすゞ

お池の鯉よ、なぜ跳ねる。

あの青空を泳いでる、
大きな鯉になりたいか。

大きな鯉は、今日ばかり、
明日はおろして、しまはれる。

はかない事をのぞむより、
跳ねて、あがつて、ふりかへれ。

おまへの池の水底に、
あれはお空のうろこ雲。

おまへも雲の上をゆく、
空の鯉だよ、知らないか。

新装版 金子みすゞ全集Ⅰ 1995年  JULA出版局

この「空の鯉」という詩は私には応援歌のような詩で、読む度に励まされています。



腹に無し五月の鯉の潔く 粋田化石


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画像はフリー素材です


薫風を受けて流して空の鯉 粋田化石




【幟 のぼり 】  五月幟さつきのぼり  座敷幟 初幟  鯉幟こひのぼり   五月鯉さつきごひ  吹流し 矢車 (季夏)
江戸時代には、定紋や 鍾馗しようき の絵を染め抜いた幟を兜・ 長刀なぎなた ・吹流しなどとともに家の前に立てた。古くは紙製であったが、これが小さくなって座敷幟となっていった。武家の幟に対して、町人は、滝をも登るとする鯉を出世の象徴として鯉幟を立て、男子の成長を祈った。これもはじめは紙製であり、五色の吹流しとともに立てる。
(角川合本俳句歳時記第四版)






つなこさんから俳句が届きました5月1日 [俳句]

今日は色の話題を三つ


シロクマが軒に干される五月かな つなこ


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画像はフリー素材です


つなこさんが、シロクマのぬいぐるみが軒で干されているのを見たと言って句を送ってくれました。その画像を見たかったのですが、さすがによその家のベランダの中は写真に撮れなかったようです。
今日は天気予報通りに午後から雷が鳴り雨も降りました。その干されていたシロクマのぬいぐるみは雨の前にちゃんと取り込まれたそうです。
それにしても、干されているシロクマを見たかった。




つなこさんからシロクマのメールが届いて暫くすると、粋田化石の生息地域でも雲行きが怪しくなってきました。

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青蛙(雨蛙)が騒いでいるのを聞いているうちに風向きが変わり、雲が厚く立ち込めてきました。田圃の水面に漣(さざなみ)がたちはじめると遠くから雷鳴がきこえ、やがて雨が降ってきました。

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雨はうまく写りませんでしたが、雨が降り始めた時に田圃で見かけた青蛙です。


青蛙雨呼び立てて知らぬ顔 粋田化石




やがて雨も上がり夕方には綺麗な夕日を見ることができました。

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スマホを取り出しその夕日の写真を撮っていると、成田空港へ向かっていると思しき飛行機と一羽の白鷺が上空を横切って行きました。

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白鷺や首を竦めて茜空 粋田化石



白鷺は大中小と三種類います。皆様宙を舞う時には首を竦(すく)めていらっしゃいます。

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【 五月 ごぐわつ 】 聖母月 マリアの月 聖五月 (季夏)
月の初めに立夏がある。カトリックでは五月は聖母マリアを讃える月となっている。みずみずしい若葉に包まれた生命感にあふれる麗しい月である。 薔薇ばら や 牡丹ぼたん が開き、薫風が渡る。↓皐月
(角川合本俳句歳時記第四版)


【 雷 かみなり 】  神鳴かみなり   雷らい  いかづち はたた神  鳴神なるかみ  雷鳴  遠雷ゑんらい  軽雷 落雷 雷雨  日雷ひがみなり  (季夏)
雲と雲の間、雲と地表の間に起こる放電現象で夏に最も多い。積乱雲の内部の電位差によって引き起こされる。局地的に激しい雨や雹を伴うこともあり、時に落雷で停電や火災が起きる。晴天の雷、暁の雷雨、夕立前の遠雷などその趣は変化に富む。
(角川合本俳句歳時記第四版)

【 雨蛙あまがへる 】  枝蛙えだかはづ   青蛙あをがへる   夏蛙なつがへる  (季夏)
アマガエル科の一種で、体長四センチぐらい。木の葉や草の上に 棲す み、夕立の前などにキャクキャクキャクと鳴く。目の後ろに黒線がある。体の色は葉の上では緑色であるが、木の幹や地上に移るとたちまち茶色に変わる。保護色の好例である。枝の上にとまることができるので枝蛙ともいう。↓蛙(春)
(角川合本俳句歳時記第四版)

【 白鷺 しらさぎ 】 (季夏)
サギ科の白い羽毛に覆われている鳥の総称で、 大鷺だいさぎ ・中鷺・小鷺があり、前二種は渡り鳥、小鷺は留鳥。いずれも初夏から巣を営む。沼沢や水辺を渡り歩いて餌をあさる 渉禽しようきん で、形は鶴に似ているが、小さい。
(角川合本俳句歳時記第四版)



王蟲(おうむ)? [俳句]

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さて、これは何の写真でしょうか?
映画『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲(おうむ)・・・ではありません。

実はナナホシテントウムシの幼虫です。日当たりの良い場所でじっとしていました。ちょっと悪戯をして指で軽く突いてみましたが動きません。もしかしたら、蛹(さなぎ)になる準備をしている最中なのかもしれません。肢が六本あるので昆虫だというのは分かりますが、まさか天道虫の幼虫だとは思わない形態ですね。

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これが蛹(さなぎ)の写真です。幼虫のすぐそばにありました。
それにしても、幼虫も蛹も白一色の場所にいましたので外敵に食べられてしまわないか心配です。

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皆さまもうお気づきでしょう。ナナホシテントウムシは幼虫も蛹も星の模様を付けています。幼虫も蛹も成虫と同じに星を背負って生きているのですね。


てんとむし定めの星を累累と 粋田化石



【 天道虫 てんたうむし 】  瓢虫てんたうむし  てんとむし (季夏)
テントウムシ科の甲虫の総称で、どれも小型。種類が多いが、みな卵形・楕円形で背が丸い。黒・赤・黄などの、美しいさまざまな斑点を持ち光沢がある。枝や葉を這はうが、空も飛ぶ。七星天道など多くは益虫だが、 二十八星天道にじゆうやほしてんとう などの害虫もいる。
(角川合本俳句歳時記第四版)

さて、完全変態をする昆虫を思うといつも感心してしまいます。卵、幼虫、蛹そして成虫と全く別の形に変わるのですから。ナナホシテントウムシは幼虫も成虫もアブラムシ(アリマキ)を捕食しますが、モンシロチョウは幼虫の青虫がキャベツ、成虫の蝶が花の蜜を食料にしています。ということは、幼虫から成虫になるときに消化器官(内臓)の構造まで変化させるということです。蛹の間に一体どのようなことが起こっているのでしょうか。

もしも一生の間に一回だけ全く違う形に生まれ変われるとしたら、皆様はどのような形の生き物になりたいですか。






つなこさんから俳句が届きました4月25日 [俳句]

つなこさんから句が届きました

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画像はフリー素材です


日替わりの悩みを聞いて花水木 つなこ


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画像はフリー素材です


つなこさん、まだまだ悩みが多いようです。
そのつなこさんの目には花水木がどんな風に映ったのでしょうか。
もしかしたら、花水木につなこ語で話しかけていたのかもしれませんね。

【 花水木 はなみづき 】 (季春)
ミズキ科の落葉小高木のアメリカ山法師(アメリカ花水木)の花。四月末、葉の出る前にたくさんの花をつける。白と紅があり、四枚の花びらの先に切り込みがあるのが特徴。街路樹や庭木として植えられる。山地や雑木林に自生する水木とは別種。↓水木の花(夏)
(角川合本俳句歳時記第四版)



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躑躅の木怠けて見れば蕾かな 粋田化石



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わが地方では田植えが始まりました。
でも花が咲くのは例年よりも遅くて、時々仕事を怠けている公園の躑躅(つつじ)はまだ蕾(つぼみ)です

【 躑躅 つつじ 】 山躑躅 蓮華躑躅 霧島 深山霧島 (季春)
春から夏にかけて漏斗状の花を咲かせるツツジ類の総称。各地に自生し、花色は真紅の他に白・淡紅などさまざま。『万葉集』柿本人麻呂の歌に「つつじ花 にほへ娘子 桜花 栄え娘子」とあり古くから日本人に親しまれてきた。
(角川合本俳句歳時記第四版)