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清々しい一日 [俳句]

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秋気満つ暴走族の大人しげ 粋田化石



秋らしい天気の良い休日ですが仕事をしました。自動車を運転していてオートバイの暴走族様たちとすれ違いました。一・二・三・・・数えてみたらオートバイは17台。しかし、彼らは一団とはならずに一般車に分断されて三集団に分かれて走っていました。黄色の中央線を無視して追い越しをすれば簡単に一団となれそうでしたが、一体全体どうしたのでしょうか。秋の清々しさに感激した暴走族の頭が「いいか~お前ら、今日は交通ルールを守ってはしるゼ!」とかなんとか言ったのかもしれません。


【 秋気 しうき 】 (季秋)
秋の気配。秋らしい清々しさをいう。(角川合本俳句歳時記第四版)



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留守番に眼鏡探せば夜寒かな 粋田化石



うすら寒い家の中で、一人眼鏡を探していた時の様子です。
夜はさすがに寒くなってきました。やはり11月ですね。

【 夜寒 よさむ 】 (季秋)
朝寒に対して、夜に感じる寒さのことである。日暮とともに、ひたひたと寒さが忍びよってくる。(角川合本俳句歳時記第四版)






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11月 [俳句]

秋らしい天気をあまり見ないうちに11月になってしまいました。千葉県東部地方の本日は午前中曇り空、午後からは太陽が出てきました。
その午前中に自動車を止めてバックミラーに自分の顔を映してみると、何だか情けない疲れた顔の男が映っています。「俺も随分と老けたなー。」としみじみ思った日でした。
オートバイで1,000㎞走れるくらいだから、肉体はまだまだ若いつもりでいたのですが。

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画像はフリー素材です



秋曇バックミラーに映る老い 粋田化石



明日、年金の説明会に参加してきます。


【 秋曇 あきぐもり 】  秋陰(しういん) (季秋)
秋の曇りがちの天候をいう。曇った日が二、三日続くと、気分も暗く沈みがちになる。↓春陰(春)(角川合本俳句歳時記第四版)







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木枯らし一号早も吹きたり [俳句]

本日は、昨日の雨とは打って変わって晴天でした。しかも『木枯らし一号』が吹きました。
昨日一日で相当量の雨が降ったので水が地面深くまで吸い込まれていると思いきや、強い風が吹くと地面は乾き始めて砂埃まで舞い上がっていました。強い雨というのは意外に地面の中にはしみ込んで行かないのだと知った午後でした。

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木枯らしの早一号や目に痛し 粋田化石



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【 凩 こがらし 】  木枯(こがらし) (季冬)
初冬に吹く北西寄りの強い風。木を枯らすほど吹きすさぶことからこう呼ばれる。烈しく吹いて冬の到来を告げる。↓北風 (角川合本俳句歳時記第四版)

こがらし‐いちごう【木枯らし一号】‐イチガウ
晩秋から初冬、気圧配置が冬型になって初めて吹いた木枯らしをいう。(大辞泉第二版)








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つなこさんから秋の句が届きました10月26日 [俳句]

つなこさんから秋の句が届きました

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秋晴れに昨日の事は忘れ去り つなこ



嫌なことは忘れて前向きに生きられそうな本当に清々しい日でした。
秋の空には人の気持ちを穏やかにする効果があるのですね。
龍田姫様、どうか明日も秋晴れを届けてください。

秋晴れの写真は数年前に撮影したものです。
金子みすゞさんの故郷である仙崎(せんざき)から三隅(みすみ)方面を撮影しました。トンビも二羽舞っています。

【 秋晴 あきばれ 】  秋日和(あきびより)  菊日和(きくびより) (季秋)
秋空が澄んで高々と晴れ渡ること。「秋日和」は眩しい日ざしのなか、穏やかに過ぎていく一日を感じさせる。「菊日和」は菊の花が盛りのころの日和。菊花展が催され、さまざまな式典も多い。




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秋澄むや石火のパンチ放つ猫 粋田化石


猫パンチ (3).JPG猫パンチ (4).JPG


時々ここに登場してくれる白猫(元♂)が何やら真剣な表情をしていました。近づいてみると青大将と睨み合い猫パンチを繰り出しています。青大将も口を180度開いて相手を威嚇しながら攻撃をしています。しかし、青大将は体の所々の鱗が剥げ形勢は猫の方が有利に見えました。そろそろ青大将に助太刀をしようかと思っていたら、青大将は自動車の下に逃げ出すことに成功しそこで闘いは終了しました。

【 秋澄む あきすむ 】 (季秋)
秋になって大気が澄みきること。大陸から乾燥した冷たく新鮮な空気が流れ込むため、ものみな美しく見え、鳥の声、物音もよく響くように感じられる。(角川合本俳句歳時記第四版)

せっ‐か【石火】セキクワ
火打ち石を打って出す火。きわめてわずかの時間、はかないこと、すばやい動作などのたとえに用いる。「電光―」
「兄の事や沙金(しゃきん)の事を、一度に―のごとく、思い浮かべた」〈芥川・偸盗〉
(大辞泉第二版)






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つなこさんから句が届きました [俳句]

実はにつなこさんから俳句が届いていました。
この句が届いたのが10月18日。秋晴れになったらこの句を記事にしようと思っていました。ところがなかなか秋晴れにはならず先週末は台風まで来てしまいました。

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画像はフリー素材です



次々に飛行機現る秋の空 つなこ



つなこさんの暮らしている所は飛行機の通り道なのでしょうか。
青く澄んだ空の中に次々と姿を見せる飛行機。素敵ですね。少年のころ飛行機が来ると空を見上げていたのを思い出します。
粋田化石は今でも飛行機雲が大好きで見つけると暫し空を見上げています。でも、秋になり空気が乾燥してくると飛行機雲ができにくいのでちょっと残念です。

【 秋の空 あきのそら 】 秋空  秋天(しうてん) (季秋)
澄みきった秋空をいう。秋は長雨に見舞われることもある一方、からりとした晴天に恵まれることも多い。台風の去った後などは、眩しいほどの青空が広がる。(角川合本俳句歳時記第四版)





昨日の朝、台風が過ぎた後に僅かの時間だけ日が差してきて虹を見せてくれました。私は丁度交差点で信号待ちをしていたので写真に収めることが出来ました。
野分(のわき)は秋の季語で、虹は夏の季語です。

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空繋ぐ光七色野分後 粋田化石



【 野分 のわき 】 野わけ 野分だつ  野分後(のわきあと) 夕野分 野分雲 野分晴 (季秋)
秋の暴風のことで、野の草を吹き分けるほどの風の意。特に二百十日・二百二十日前後には猛烈な暴風が襲ってくることが多い。野分のあとは、草がなぎ倒されたり庭にものが飛び散ったりと荒々しい景を呈するが、古来それもまた風情あるものとして受けとめてきた。夜のうちに野分が去ったときなど、ことさら朝の晴ればれとした気分を感じさせる。(角川合本俳句歳時記第四版)



実は粋田化石の生息地でも飛行機はよく見かけます。
台風一過の昨晩は久しぶりに星と美しい月を見ました。空を見上げていると、成田へ向かうと思しき飛行機の点滅灯が月齢2.3日の三日月の上を丁度横切って行きました。

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画像はフリー素材です



飛行機を避けて三日月高度下げ 粋田化石



【 月 つき 】  初月(はつづき)  二日月(ふつかづき)  三日月(みかづき)  新月(しんげつ)  弦月(げんげつ) 上弦の月 下弦の月 夕月 宵月 夕月夜  有明月(ありあけづき)  遅月(おそづき)  月白(つきしろ) 月夜 月の出 月光  月明(げつめい) 月影   (季秋)
月は四季それぞれの趣があるが、そのさやけさは秋にきわまるので、単に月といえば秋の月をさす。初月は旧暦八月初めのころの月。二日月は八月二日の月、三日月は同三日の月。新月は天文学では 朔さく の月をいうが、実際には見えないので俳句では三日月のこともいう。夕月夜は、新月から七、八日ごろまでの上弦の宵月の夜のことで、夕方出た月は夜にはもう沈んでしまう。この月を夕月という。月白は月が出ようとして空がほの明るくなること。月はいわゆる雪月花の一つで、古来大いに詩歌に詠まれ、物語の背景を支えてきた。↓春の月(春) ・ 夏の月(夏) ・ 冬の月(冬) (角川合本俳句歳時記第四版)






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つなこさんから句が届きました10月9日 [俳句]

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テレビ越し事件現場の金木犀 つなこ



事件現場で咲いている金木犀の花をテレビで見たつなこさんでした。残念ながら悲しい事件だったそうです。そういう目で見ると悲しい句ですね。



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ひょっとして父の忌日や金木犀 粋田化石



昭和三十三年三月三十一日を境に日本から赤線(赤線区域のこと)が消えました。売春防止法なる決まりのためです。五代目の三遊亭圓樂師匠は「親の命日を忘れてもこの日は忘れない。」と生前高座で話しておられました。そうです、親の命日はきっと忘れるものなのです。


あかせん‐くいき【赤線区域】‐クヰキ
売春を目的とする特殊飲食店街。警察などの地図にその地域が赤線で示されていた。昭和21年(1946)公娼(こうしょう)制度が廃止された時、特例措置として地域を限って置かれたが、昭和33年(1958)廃止。赤線地帯。→青線区域 (大辞泉第二版)








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つなこさんから句が届きました10月5日 [俳句]

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月明りベンチの二人は気づかない つなこ



中秋の名月にも気が付かないベンチの二人。
良いですね~。もしかしたら粋田化石にもこんな時代があったのかもしれません。



なんと詠む季節外れの花の秋 つなこ




単純に季節外れに咲いている花の名前が読めない。
季節外れに咲いている花を句に詠みたいけれど、何と詠んだらよいのだろうか。
二つの解釈ができる面白い句です。



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戸口より木犀の香の訪ね来ぬ 粋田化石




気が付いたら金木犀が咲いていました。

【 木犀 もくせい 】  金木犀(きんもくせい)  銀木犀(ぎんもくせい) (季秋)
中国原産のモクセイ科の常緑小高木で、仲秋のころ 葉腋ようえき に香りの高い小花を多数つける。橙色の花を開くのが金木犀、白いものは銀木犀という。高さ三~六メートル、時には一〇メートルに達する。枝が多く、葉が密に茂る。(角川合本俳句歳時記第四版)


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今日の月 [俳句]

午前中雲に覆われていた千葉県東部地方も午後には陽がさしてきました。そうして、夜には雲間から名月を眺めることが出来ました。

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友が写した名月



名月や写メは行き交う五百キロ 粋田化石



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五百キロ離れし友や同じ月 粋田化石



スマホで撮影した名月の写真を友に送ったところ、直ぐに友からも名月の写真が送られてきました。友は双眼鏡越しにモバイルで撮影したので、私のよりも丸く大きな月が写っていました。直線で五百キロメートル以上離れている友と同じ時刻に同じものを見て、それを写真で確認するという体験をした不思議な夜でした。


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意気地なし少し離れて君と月 粋田化石



宵の口にとても美人の女性と二人で今日の月を眺めました。こんな時イタリア人なら「お嬢さん、今夜の月だって君の美しさの前では霞んで見えるぜ。」と言いながら肩ぐらい抱くのでしょうか。



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名月や猫は西向き顔洗う 粋田化石



月を眺めていた時にふと足元に目をやると、白猫が月とは反対を向いて顔を洗っていました。



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名月や赤色灯を遣り過ごし 粋田化石



救急自動車を遣り過ごす時に名月を眺めました。



【 名月 めいげつ 】  明月(めいげつ)  望月(もちづき) 満月 今日の月  月今宵(つきこよひ) 三五の月 十五夜 芋名月 (季秋)
旧暦八月十五日の月である。一年中でこの月が最も澄んで美しいとされる。秋草や虫の音、夜露や秋風など、風物のたたずまいが一層月を明澄にする。 穂芒ほすすき を挿し、月見団子や新芋などその年の初物を供えて月をまつるのは、収穫を祈る農耕儀礼の遺風である。↓良夜 (角川合本俳句歳時記第四版)






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最終楽章 [俳句]

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画像はフリー素材です



朝晩はすっかり涼しくなりました。秋の蟲たちの声を聞くことができる日も残りわずかです。そう、蟲たちの奏でる交響曲もそろそろ最終楽章ですね。
その中でも、粋田化石は轡蟲(くつわむし)の鳴き声がどうも気になって仕様がありません。九月二十日にもここで書きましたが、あの「ガチャガチャガチャ」が秋の蟲らしからぬ声だからです。


轡蟲ソロでファンクなアンコール 粋田化石



轡蟲が私のアンコールの声に答えて、ファンクな曲をソロで演奏してくれました。


【 轡虫 くつわむし 】 がちやがちや (季秋)
キリギリス科の昆虫で、ガチャガチャと騒がしく鳴く音が轡の鳴る音に似ているので、この名がある。黄褐色または緑色で大きく、体より長い糸状の触角を持ち、脚が長いので跳躍に適している。(角川合本俳句歳時記第四版)

アンコール【encore】
[名](スル)
[1] 演奏者や歌手が予定のとおり終了し退場したあと、聴衆が拍手や掛け声で再演を望むこと。また、それにこたえて行う演奏や歌。
[2] 再放送や再上演。「―アワー」
◆ 語源はフランス語で、再び、もう一度、の意。(大辞泉第二版)

ファンク【funk】
1950年代後半、黒人のジャズ音楽家たちが、黒人霊歌やアフリカの民俗音楽の要素を取り入れて起こしたジャズのスタイル。素朴で野性味のあるリズム、哀感の強いブルースなどに特徴がある。のち、ロックなどにも浸透した。(大辞泉第二版)







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怒涛の秋雨 [俳句]

秋雨と聞くとしとしとと降る雨を想像しますが、今朝千葉県東部地方に降った雨は全く秋雨の風情も何もない強い雨でした。
私はその強い雨の中自動車を運転していたのですが、時々ワイパーが効かないくらい強い雨が降ってきました。所々道路は冠水しているし運転するのに疲れてしまった朝でした。

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秋雨や降るわ降るわの水浸し 粋田化石



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【 秋の雨 あきのあめ 】  秋雨(あきさめ)  秋霖(しうりん)  秋黴雨(あきついり) (季秋)
秋といえば秋晴れを連想するが、雨の多い季節でもある。秋の雨は、古くからもの寂しいものとして詠まれてきた。「秋霖」「秋黴雨」は梅雨時のように降り続く秋の長雨のこと。

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