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石蓴(あおさ) [俳句]

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石蓴と書いて“あおさ”と読みます。海の近くにお住いの方ならご存知かもしれません。海岸を緑一色に染めてしまうあの海草です。
私も、俳句の街まつやま『俳句ぽすと365』の兼題で知りました。石蓴は春の季語です。
ちょっと珍しいので載せてみました。

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陸と海向いて二人は石蓴採る 粋田化石


岩の上、背中合わせの二人が石蓴を採っています。


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石蓴採る囃子詞は空の鳶 粋田化石


港が近い海岸には鳶(とび・とんび)が付きものです。一定の律動で採られて行く石蓴。それを見ている鳶が空から囃子詞(はやしことば)を挟む。そんな情景の句です。

【 石蓴 あをさ 】 石蓴採り  (季春)
日本各地の沿岸で普通に見られる緑色の海藻で、アオサ科アオサ属の総称。日本には約一〇種が生育する。広い葉状の体に大小さまざまな穴があいている。生殖は春から夏にかけて行われることが多い。乾燥させ、粉末にしてふりかけに混ぜたりして食する。(角川合本俳句歳時記第四版)



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梅の花咲いた [俳句]

梅の花咲いた

夕方、雨催い(あまもよい)の中で庭の梅を見ました。今年は花の数が少なく少し寂しい春の我が家です。その梅の花はしっとりとしていて妙齢の女性を思わせました。
自動焦点のカメラで梅の花のような小さな被写体をねらう時は、なかなか焦点が合わずに毎回苦労します。その代わりデジカメは接写に向いているらしく、随分近くによっても焦点があうのでその点は助けられます。

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しっとりと娘盛りの梅の花 粋田化石


妙齢の梅です。



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雨催い俯きの梅見上げけり 粋田化石


俯(うつむ)き気味の花を見上げると雨催(あまもよ)い。


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梅咲けど彼奴は彼奴嫌いなり 粋田化石


後ろ向きの句です。折角梅が咲いたのに彼奴(あやつ)のことを思い出してしまいました。


【 梅 うめ 】  好文木(かうぶんぼく) 花の兄  春告草(はるつげぐさ)  野梅やばい  白梅  臥竜梅(ぐわりようばい)  豊後梅(ぶんごうめ)  枝垂梅(しだれうめ) 盆梅 老梅 梅が香 夜の梅 梅林 梅園 梅の里 梅の宿 梅月夜 梅日和 梅二月  (季春)
バラ科の落葉小高木の花。中国原産で、日本へは八世紀ごろには渡ってきていたとみられる。『万葉集』には一一九首もの梅の歌が収められ、花といえば桜よりも梅であった。春先、高い香気を放って 馥郁ふくいく と咲く。水戸市の偕楽園や奈良県月ケ瀬などは梅の名所。↓梅見 ・ 探梅(冬)(角川合本俳句歳時記第四版)

あま‐もよい【雨▽催い】‐もよひ
今にも雨が降りだしそうな空のようす。雨模様。あめもよい。(大辞泉第二版)

あ‐やつ【▽彼▽奴】
[代]三人称の人代名詞。ののしったり、あなどったりするときのやや古めかしい言い方。あいつ。きゃつ。「―にできる訳がない」(大辞泉第二版)






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2月10日 つなこさんから句が届きました [俳句]

2月10日 つなこさんから句が届きました

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春きざす街で恩師の顔浮かぶ つなこ



北陸の方には申し訳ありませんが、千葉県では比較的過ごしやすい毎日にホットしています。
そんな中、つなこさんが春めいた句を送ってくれました。
恩師の顔が思い浮かぶ春というのは、卒業の時でしょうか、入学の時でしょうか、それとも卒業してから暫くたってからの春のことでしょうか。どんな先生だったのかちょっと聞いてみたいですね。

春 時候
【 春 はる 】 陽春 芳春 三春 九春  (季春)
立春(二月四日ごろ)から立夏(五月六日ごろ)の前日までをいう。新暦ではほぼ二、三、四月にあたるが、旧暦では一、二、三月。三春は初春・仲春・晩春、九春は春九旬(九十日間)のこと。陽春・芳春は春をさす漢語。(角川合本俳句歳時記第四版)



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春めきて犬より三歩先を行く 粋田化石



寒さが緩んでくると少しだけ行動的になって、歩く速度も速くなります。

【 春めく はるめく 】  (季春)
寒さがゆるみいかにも春らしくなること。気温が上昇し、木々の芽も動き始める。↓仲春(角川合本俳句歳時記第四版)






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兼題 薇(ぜんまい) [俳句]

俳句の街まつやま『俳句ポスト365』の話題です。今日二月七日締め切りの兼題は『薇(ぜんまい)』です。
薇は開く前には『のの字』や『握りこぶし』に見えますので、粋田化石もそのような句を投稿しました。

下の三句は投稿しなかった句です。

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薇にぱー出すわれぞ心無し 粋田化石



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親指を立てて薇グッドジョブ 粋田化石



薇や俯きのの字書くばかり 粋田化石




【 薇 ぜんまい 】  狗脊(ぜんまい)  紫萁(ぜんまい) おに蕨 いぬ蕨  (季春)
ゼンマイ科の夏緑性の歯朶。胞子葉と栄養葉とがあり、栄養葉の若芽は蝸牛状に巻いていて、綿毛に覆われている。早春、まだ展開しない栄養葉の若芽を摘んで乾燥させたものが食用にされる。(角川合本俳句歳時記第四版)

のの字(じ)を書(か)く
指先で、ひらがなの「の」を書くようなしぐさをする。若い女性が恥ずかしがったり、すねたりするときのしぐさをいう。→のの字 (大辞泉第二版)






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冬の夜の妄想 [俳句]

二月五日の夜に記事を更新しようと思ったら、so-netブログにログインできませんでした。私だけかな~。

夜の田舎道を自動車で走る際、踏切や交通信号で停車した時に写真を撮ったりします。勿論それは自分の前方後方に別の自動車がいない場合限定です。

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電車が踏切を通過して遮断機が上がると景色はまた寒々とした冬の夜に戻りますが、その景色の大きなずれが私には何だかとても愉快な出来事です。そういう時は自動車を直ぐには発進させないで、ほんの数秒間ですが寒夜の景色を味わうことがあります。

踏切の脇の暗闇から妖怪が乗っているような怪しい列車が現れて、私の目の前を通過していかないだろうか。こんな妄想にふける夜でした。


冬の夜や暗き踏切渡る影 粋田化石



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遮断機の上がれば元の夜半の冬 粋田化石




【 冬の夜 ふゆのよ 】  夜半(よは)の冬(ふゆ)  寒夜(かんや)   (季冬)
冬は寒気が厳しく物寂しいだけに、外から帰って灯火を囲む団欒のひと時に心身が温まる思いがする。(角川合本俳句歳時記第四版)






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立春大吉 [俳句]

立春の今日、午前中の千葉県東部地方は比較的穏やかな気候でした。そんな立春の日に雲雀(ひばり)の囀(さえず)りを聞きました。私には初鳴きです。まるで暦を知っているかのように立春の日に囀りを聞かせてくれるとは、なかなか粋な雲雀です。
二月は春の季語です。

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暦知る二月四日の雲雀かな 粋田化石





昼間、日当たりの良い場所に車を止めて景色を眺めていたら、鶫(つぐみ)の姿が目にとまりました。鶫は北の方を向いて背伸びをしていました。しかも、一分以上その姿勢のまま動きませんでした。まるで、もう少し暖かくなったら帰る北の国を想っているかのように見えました。
鶫は秋の季語です。

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立春の鶇北指し背伸びかな 粋田化石





立春ということで、春の兆しを探したのですが、雲雀のおかげで簡単に見つけることが出来ました。

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立春の兆し求めて歩きけり 粋田化石





【 立春 りつしゆん 】 春立つ  春(はる)来(きた)る 立春大吉
二十四節気は一年を二十四に分けたもので、立春はその一つ。節分の翌日にあたり、新暦の二月四日ごろ。暦の上ではこの日から春になる。寒気のなかにもかすかな春の兆しが感じられる。(角川合本俳句歳時記第四版)

【 雲雀 ひばり 】 告天子 初雲雀 揚雲雀 落雲雀 朝雲雀 夕雲雀 雲雀野 雲雀籠 雲雀笛  (季春)
スズメ目ヒバリ科の留鳥で、雀よりひと回り大きく、茶色。草原・河原・麦畑などに枯草や根で皿形の巣を作る。巣から飛び立つときは鳴きながら真っ直ぐに舞い上がり、ついで急速に舞い降りてくる。春の野に空高く朗らかに「ピーチュル」と囀る姿は昔から親しまれてきた。↓冬雲雀(冬)(角川合本俳句歳時記第四版)

【 二月 にぐわつ 】  (季春)
月の初めに立春がある。早春・春浅しといった気分の頃で、寒さはなお厳しい。季節風も強く、大陸から寒波の襲ってくることもあるが、しだいに日は長くなり春らしくなっていくのが感じられる。新潟・富山県などの豪雪地帯では二月の降雪が一~二メートル前後に及ぶ所もあるが、関東地方では鶯の初音が聞かれ、梅も開く。↓如月(角川合本俳句歳時記第四版)

【 鶫 つぐみ 】  (季秋)
鵙より少し大きいヒタキ科の鳥。十月の終わりごろ、大挙して大陸から渡ってきて、主に山地の森林に棲息。冬は田園に現れる。キイ、キイー、またはクワッ、クワッと鳴く。肉が美味なため、古来捕食されたが、現在は捕獲が禁じられている。(角川合本俳句歳時記第四版)

りっしゅん‐だいきち【立春大吉】
立春に禅寺やその檀家の門の左右にはる紙札の文句。また、その紙札。《季 春》(大辞泉第二版)







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節分 [俳句]

節分ですね
豆まきはもうお済ですか。
暦では明日から『春』ですので、『節分』はぎりぎり冬の季語なのですね。

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節分や優しき顔の鬼の面 粋田化石


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節分や赤塚不二夫の鬼の面 粋田化石



随分以前のことですが、豆まきの豆に付いてくる赤塚不二夫の鬼の面の絵が大好きでした。「節分や優しき顔の鬼の面」の句はその鬼の面のことを詠んでいます。
画像は『でん六マメ』のHPより拝借しました。タモリ風のもありました。


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柊を挿して暫く立ち話 粋田化石



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知人宅で丁度柊(ひいらぎ)を挿(さ)しているところに遭遇しました。その知人宅には柊の木があるそうで、「いいな~、いいな~。」と言っていたら我が家の分も枝を摘んできてくれました。そうして句にあるようにその後暫く立ち話をしました。
季語は『柊挿す』です

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柊を挿して出口を塞ぎけり 粋田化石



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逆転の発想の句です。
さあ、我が家の鬼は誰でしょうか。


【 節分せつぶん 】  (季冬)
立春の前日で、新暦二月三日ごろにあたる。もともと四季それぞれの分かれ目をいう語だが、現在は冬と春の境をいう。この夜、寺社では邪鬼を追い払い春を迎える意味で 追儺ついな が行われる。民間でも豆を撒いたり、鰯の頭や 柊ひいらぎ の枝を戸口に挿したりして、悪鬼を 祓はら う。↓追儺 ・ 柊挿す (角川合本俳句歳時記第四版)


【 柊挿す ひひらぎさす 】  (季冬)
節分に、焼いた鰯の頭を刺した柊の枝を戸口に挿す風習は全国的に行われている。鬼や邪気が家に紛れ込むのを防ぐ 呪まじな い。これを「 焼嗅やきかが し」といって、鰯の他に葱・ 辣韮らつきよう ・ 大蒜にんにく などの臭いものを挿したり、髪の毛を焼いたりする地方もある。(角川合本俳句歳時記第四版)








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1月31日 つなこさんから俳句が届きました [俳句]

つなこさんから句が届きました

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日脚伸ぶ北に住む子が話し出す つなこ



『日脚伸ぶ』という季語が使われていますので、春がほんの少しずつ近づいているのがわかります。また、『北に住む子が話し出す』と続く言葉に暖かさを感じます。遠く離れて暮らしている娘さんが帰って来たのでしょうか、それとも電話がかかってきたのでしょうか。

【 日脚伸ぶ ひあしのぶ 】  (季冬)
冬至を過ぎれば昼の時間は僅かずつ伸びてゆくことになるが、それを実感するのは、一月も半ばになってからである。春が近づく喜びがただよう。(角川合本俳句歳時記第四版)


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幼き日「怪奇」月蝕恐ろしき つなこ



1月31日の晩は皆既月食でした。
これは、皆既ではなく『怪奇』とした洒落の句です。子供の頃つなこさんは、音に聴く『かいきげっしょく』を『怪奇月蝕』と思っていたようですね。月蝕の仕組みを知らない人には、確かに『怪奇』かもしれません。

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冴ゆる夜の月は残らず喰われけり 粋田化石



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地球の陰に入ってしまった月は赤く見えるのですね。月がいきなり欠け始めて赤黒くなってしまったら、大昔の人達には怪奇現象にみえたかもしれません。

【 冴ゆ さゆ 】 月冴ゆ 星冴ゆ 鐘冴ゆ  (季冬)
冷え切った空気のなかで感じる寒さ。「月冴ゆ」「星冴ゆ」「鐘冴ゆ」のように光や音がくっきりと感じられるさまにもいう。↓冴返る(春)(角川合本俳句歳時記第四版)






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つなこさんから俳句が届きました 一月三十日 [俳句]

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氷塊を子どものように蹴り歩く つなこ



氷といっても、先日降った雪が固まって氷になったものでしょうか。その氷を蹴り歩くとは、つなこさんもんなかなかやりますね。小学校の頃は雪とか空き缶とか落ちているものを蹴りながら家に帰りました。私は、人間たまには童心に帰るのも必要だと思います。何故って、その間は嫌なことを忘れて夢中になれますから

【 氷 こほり 】 厚氷(あつごほり) 氷面鏡(ひもかがみ) 結氷 氷橋 氷湖 氷海 海凍る 氷江 川凍る  (季冬)
水が氷点下で凝固したもの。水溜りや手水鉢などに張った氷がまず目につく。厳寒地では河川や湖沼、さらに海水まで凍る。氷の張った湖ではスケートや穴釣りを楽しむところもある。晴れた日に氷の表面が光ってまるで鏡のように見えることを「氷面鏡」という。「氷橋」は河川や湖沼が凍り、人が歩けるようになったもの。↓薄氷(春)(角川合本俳句歳時記第四版)



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皆様はその存在すらご存知ないかもしれませんが、千葉県の銚子に『犬吠埼マリンパーク』という水族館があります。その犬吠埼マリンパークが明日一月三十一日で閉館します。閉館が発表されたのが一月二十九日で、閉館するのが一月三十日。何という早業でしょうか。
犬吠埼マリンパークは私が小学生の頃は地方にある小ぢんまりとした普通の水族館でしたが、いつの間にかイルカショーをやるようなマリンパークになっていました。これまで特に大切に思ってきたわけではありませんが、馴染みのある施設が消えてしまうというのは残念です。
写真は数年前に撮影した夏の犬吠埼マリンパークです

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日脚伸ぶ水族館が一つ消え 粋田化石



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イルカたちはどこへ行ってしまうのでしょうか。


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【 日脚伸ぶ ひあしのぶ 】  (季冬)
冬至を過ぎれば昼の時間は僅かずつ伸びてゆくことになるが、それを実感するのは、一月も半ばになってからである。春が近づく喜びがただよう。(角川合本俳句歳時記第四版)








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寒い句をどうぞ [俳句]

つなこさんから句が届きました

ただただ、寒いとしか言いようがない日でした。

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凍てついた雪残る町無風なり つなこ



粋田化石の生息地では雪は殆ど残っていませんが、東京にはまだまだ雪が残っていて冷え冷えとしているのでしょうね。雪が残っていると、ただそれだけで寒さが増しますから嫌ですね。




粋田化石は寒い句を三つ。

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友人から届いた写真



しばれると言える勇気の湧く日かな 粋田化石



「しばれる」という言葉は、千葉県在住の人が使ったら北海道や東北にお住いの人達に叱られそうな気がしていました。しかし、さすがに今日の寒さの中では「しばれる」を使っても良いのではないか、と勝手に思っていました。

【しばれる】 (季冬)
北海道・東北地方において、特に厳しく冷え込む時やものみな凍るように感じられるほど寒い時にいう。北国の方言が季語になったものである。(角川合本俳句歳時記第四版)



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冬深し一夜漬けする娘居り 粋田化石



後期試験中の娘が「明日の科目は一夜漬けで勉強する。」と先ほど宣っていました。今となってはその方法しか選択の余地はないのですが。父親に似てしまったのかもしれません。

【 冬深し ふゆふかし 】 真冬 (季冬)
冬もいよいよ深まり、寒さが極まる。自然も人の暮らしもすっかり冬一色である。(角川合本俳句歳時記第四版)


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電柱の少し傾ぐや虎落笛 粋田化石



北風が吹いて電線が「ぴゅ~」と鳴っていました。夏に風鈴の音を聞くと涼しく感じるのとは逆に、虎落笛(もがりぶえ)を聞くと非常に寒く覚えます。

【虎落笛 もがりぶえ 】 (季冬)
柵や竹垣などに吹きつける強い風が発する笛のような音をいう。「もがり」は、枝のついた竹を立て並べた物干しや、竹を斜めに組んで編んだ垣や柵などをいう。「虎落」は中国で、虎を防ぐために組んだ柵のことを言った。(角川合本俳句歳時記第四版)






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