So-net無料ブログ作成
検索選択

曼珠沙華(ひがんばな) [俳句]

曼珠沙華が咲くのが例年より早いような気がします。

曼珠沙華1.JPG


曼珠沙華を見ると、昔母が歌っていた「赤い花なら曼珠沙華・・・」という歌を思い出します。と言っても、私が思い出すのは「赤い花なら曼珠沙華・・・」の部分だけでそのほかの歌詞は全く記憶にありません。調べてみたら「赤い花なら曼珠沙華・・・」は『長崎物語(作詩 梅木三郎,作曲 佐々木俊一,昭和13年)』という歌の冒頭の部分だそうです。

『長崎物語』の歌詞とは違う白い曼珠沙華の花の存在に以前から気付いていましたが、その白い曼珠沙華の勢力が拡大しているように感じます。我が家の庭の隅にも白い曼珠沙華の花が咲いています。


曼珠沙華2.JPG



「曼珠沙華(ひがんばな)  金子みすゞ

村のまつりは
夏のころ、
ひるまも花火を
たきました。

秋のまつりは
となり村、
日傘(ひがさ)のつづく
(うら)みちに、
地面(じべた)のしたに
(す)むひとが、
線香花火(せんこはなび)
たきました。

あかい
あかい
曼珠沙華(ひがんばな)

(金子みすゞ童謡全集5,さみしい女王・上,2004,JULA出版局)

曼珠沙華3.JPG




赤色をすべて持ち出し曼珠沙華 粋田化石




【 曼珠沙華 まんじゆしやげ 】 彼岸花  死人花(しびとばな)   天蓋花(てんがいばな)  幽霊花  捨子花(すてごばな)  狐花
ヒガンバナ科の多年草で、彼岸ごろ、地下の 鱗茎りんけい から三〇~五〇センチの花茎を伸ばし、赤い炎のような花をいくつも輪状に開く。花後、細い葉が出て、翌年春に枯れる。鱗茎は澱粉を多量に含み、有毒だが晒して救荒食物とするため、畑の傍らや墓地など人里に近い所に植えられた。近縁に白花曼珠沙華がある。(角川合本俳句歳時記第四版)

まんじゅしゃげ【曼珠沙華】
[1] 《(梵)mañjūakaの音写。如意花などと訳す》仏語。白色柔軟で、これを見る者はおのずから悪業を離れるという天界の花。
[2] ヒガンバナの別名。《季 秋》
(大辞泉第二版)






nice!(12)  コメント(4) 

秋の味覚 [俳句]

栗と梨を頂きました。
田舎暮らしの良いところは、そういった季節の味覚たちが簡単に我が家にやってきてくれるところです。
頂いた栗の半分は茹でて半分は焼きました。

金子みすゞさんも『栗』と『梨』の詩を詠んでいます。

栗.JPG


「栗」  金子みすゞ

栗、栗、
いつ落ちる。

ひとつほしいが、
もぎたいが、
落ちないうちに
もがれたら、
栗の親木は
怒るだろ。

栗、栗、
落ちとくれ。
おとなしいよ、
待ってるよ。

(金子みすゞ童謡全集1,美しい町・上,2003,JULA出版局)




梨.JPG


「梨の芯」  金子みすゞ

梨の芯はすてるもの、だから
芯まで食べる子、けちんぼよ。

梨の芯はすてるもの、だけど
そこらへほうる子、ずるい子よ。

梨の芯はすてるもの、だから
芥箱(ごみばこ)へ 入れる子、お利巧(りこう)よ。

そこらへすてた梨の芯、
蟻がやんやら、ひいてゆく。
「ずるい子ちゃん、ありがとよ。」

芥箱へいれた梨の芯、
芥取爺さん、取りに来て、
だまってごろごろひいてゆく。

(金子みすゞ童謡全集5,さみしい王女・上,2004,JULA出版局)





焼栗のしゅしゅしゅと鳴きて鎮まりぬ 粋田化石



梨を剥く犬が尾を振る雨の午後 粋田化石




【 栗 くり 】 山栗 柴栗 丹波栗  毬栗(いがぐり)  笑栗(ゑみぐり) 落栗  虚栗(みなしぐり) 焼栗 ゆで栗 栗山 栗拾 (季秋)
ほぼ全国の山地に自生するブナ科の落葉高木の実。外側に 刺とげ が密生する 毬いが の中で育ち、成熟すると毬の裂け目からこぼれる。栽培もされ、焼いたり茹でたりして中の胚乳を食べる。硬く光沢のある外皮や渋皮を 剝む き、栗飯などの料理に使うほか、菓子の原料にもする。丹波栗など大粒種もある。(角川合本俳句歳時記第四版)


【 梨 なし 】  有(あり)の 実(み)  長十郎 二十世紀 新水 幸水 豊水 洋梨 ラフランス 梨園 梨狩 梨売り (季秋)
バラ科の落葉高木の果実で、果汁に富む。明治中期以降、赤梨の長十郎、青梨の二十世紀が主な品種であったが、昭和三十年代以降甘味の強い新水・幸水・豊水が栽培の主流になった。最近では洋梨も普及してきた。(角川合本俳句歳時記第四版)






nice!(20)  コメント(2) 

鰯な夜 [俳句]

大漁 金子みすゞ

朝焼小焼だ
大漁だ
大場鰮(おおばいわし)
大漁だ。

浜はまつりの
ようだけど
海のなかでは
何万の
(いわし)のとむらい
するだろう。

(金子みすゞ童謡全集2 美しい町・下 JULA出版局)

大好きな詩人金子みすゞさんの詩『大漁』。
詩が台無しになるといけませんので、私のくだらない解説は無しです。

大漁.JPG


秋といえば秋刀魚を思い浮かべますが、今夜は何となく鰯(鰮・いわし)です。
そう、鰯も秋の季語です。
写真は何年か前にみすゞさんの故郷である山口県の先崎に行った時に見かけた詩札です。
手作りの札に『大漁』の詩が書かれていて、やはり手作りと思われる鰯が添えられていました。


皿の上親父の顔の鰯居り 粋田化石



この句は『俳句ポスト365』に投稿した句です。



【 鰯 いわし 】  鰮いわし   真鰯まいわし (季秋)
真鰯・ 潤目鰯うるめいわし ・片口鰯の総称。地方によって呼び名が違う。東京でシコと呼ぶのは片口鰯である。大抵は日本沿岸に棲息し、回遊している。季節に応じて北上したり南下したりするが、特に秋は味も良く大漁となる。そのころの漁場や浜辺は「鰯引」で賑う。↓鰯引く ・ 潤目鰯(冬)

nice!(18)  コメント(2) 

秋の気配 [俳句]

先日、稲刈りが終わった田圃の脇で野良犬がウ○チをしていました。私がそばを通ると犬は振り返って私を見たのですが、その顔はとても恥ずかしそうに見えました。

刈田.JPG



野糞する犬も恥ずかし刈田道 粋田化石



【 刈田 かりた 】 刈田道 (季秋)
稲を刈り取ったあとの田である。にわかに広々として、一面、刈株が並ぶ。



鵙.jpg
画像はフリー素材です



鵙(もず)の声を聞きました。
校庭の隅にあるバックネットの上で「キッキッキー」と囀っていました。
秋ですね。

バックネット.jpg
画像はフリー素材です



陰長しバックネットに鵙の居り 粋田化石



【 鵙 もず 】  百舌鳥もず  鵙の声  鵙もず の 贄にへ   鵙日和もずびより  (季秋)
モズ科の鳥で、山野・平野、都会付近にも繁殖し、秋、高い木の頂や電柱に止まって、尾を上下に振りながらキーッ、キーッと鋭い声で鳴く。これは縄張りの確保のためといわれる。大きさは雀の二倍ぐらい。猛禽類で、昆虫や蛙、蛇や鼠なども捕らえる。獲物をとがった木の枝や有刺鉄線などに刺して蓄えたものを「鵙の贄」「 速贄はやにえ 」という。↓冬の鵙(冬)

nice!(24)  コメント(0) 

残暑 [俳句]

DSC_2289.JPG



f分の一の葉陰に青蛙 粋田化石



先週の木曜日・金曜日の日中は酷暑でした。日陰に避難していたら細長い葉っぱに雨蛙がしがみついているのが目に留まりました。ほんの僅かですが風に揺らぐ葉っぱと、それにしがみついている雨蛙。何だか微笑ましくて写真に収めました。



DSC_2276.JPG



日産の陰と溶け合う猫の避暑 粋田化石



DSC_2277.JPG


日産のエクストレイルの下で猫が涼んでいました。私は自動車の下に潜り込んだことがないので実際のところは不明ですが、猫の行動から察すると、夏は自動車の下が涼しいのかもしれません。
写真の白猫は、時々このブログに登場する白猫(♂)の娘です。不幸にも顔立ちは父親に似てしまいました。


【 避暑 ひしよ 】 避暑地 避暑の宿 (季夏)
炎暑にあえぐ都会を避けて、海岸や冷涼な高原に滞在すること。三、四日の短い滞在から別荘で一夏を過ごすものまでさまざま。この時期、軽井沢など各地の別荘地は大いに 賑にぎわ う。






nice!(10)  コメント(2) 

つなこさんから俳句が届きました [俳句]

つなこさんから俳句が届いていましたが、投稿が遅れてしまいました

cat.jpg



孫の如猫連れ来た子盆休み つなこ



つなこさんの娘さんの盆休みを利用した里帰りの様子ですね。猫を連れて帰ってこられたようです。娘さんが猫を可愛がる様子を見ていたつなこさんには、その猫が自分の孫のように見えたのでしょうね。
盆は秋の季語です。

【 盂蘭盆会 うらぼんゑ 】 盂蘭盆 盆  新盆(にひぼん)   魂祭(たままつり)   精霊(しやうりやう) 祭(まつり)   魂棚(たまだな)   霊棚(たまだな)  棚経 盆僧  盆供(ぼんく)  瓜の牛 瓜の馬 茄子の牛 茄子の馬 旧盆 (季秋)
七月十三~十六日に行われる仏事。灯籠を吊り、精霊棚をしつらえ 真菰まこも を敷き、野菜などを供え、祖先の霊を弔うために 僧侶そうりよ を招いて経をあげてもらう。昔は旧暦で行われたが、東京では主として新暦で行うことが多い。旧暦で行う所、月遅れの新暦八月十三日から行う所などもあり、一定していない。(角川合本俳句歳時記第四版)

mushi_aburazemi.png
画像はフリー素材です



晴れたのにシャワーのような蝉の声 つなこ



雨が上がり晴れ間が見えた時に、蝉しぐれがシャワーのように聞こえたのでしょうか。“シャワーのような”という表現がなんだか微笑ましく感じます。
蝉は夏の季語ですが、法師蝉(ツクツクボウシ)は秋の季語です。



「実るほど頭の下がる稲穂かな」
この言葉は、今季限りで引退を表明している千葉ロッテマリーンズの井口 資仁(いぐちただひと)内野手の座右の銘だそうです。プロ野球選手らしからぬ言葉ですね。井口選手の人柄が偲ばれます。

稲穂 (3).JPG


さて、粋田化石の生息地では田圃に目をやると中稲(なかて)の稲が収穫間近になってきました。なるほど、実って頭が下がっています。しかも皆同じ方向を向いていますので、調べてみると中稲の稲穂たちは皆西の方角を向いていました。東から強い風が吹く場所なのかもしれません。

稲穂 (2).JPG



雨上がりずしりとなびく中稲の穂 粋田化石


稲穂 (1).JPG


実(みの)るほど頭(あたま)の下がる稲穂かな
稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。学徳が深まると、かえって他人に対し謙虚になることのたとえ。(大辞泉第二版)


【 中稲 なかて 】 (季秋)
収穫の遅早による分類で、中間期に実る稲。稲の大部分はこれに該当する。(角川合本俳句歳時記第四版)
山の温泉へ中稲の畦を通りゆく 上川井梨葉
魚沼や中稲の穂波うち揃ひ 若井新一(角川合本俳句歳時記第四版)







nice!(12)  コメント(2) 

つなこさんから俳句が届きました [俳句]

つなこさんから句が届きました

mushi_aburazemi.png
画像はフリー素材です



夜は更けて蝉は短く鳴き交わし つなこ



つなこさんは何蝉の鳴き声を聞いたのでしょうか。鳴き交わすというのですから夜更けに鳴いていた蝉は一匹だけではないのでしょう。確かに夜中に蝉の声を聞くことがありますね。それは、物音に驚いて飛び出す蝉だったり、おかしな時間に鳴く蜩(ひぐらし)だったりします。夏の夜を感じさせてくれる句です。

【 蟬 せみ 】 油蟬 みんみん 熊蟬 にいにい蟬  啞蟬おしぜみ  初蟬 朝蟬 夕蟬 夜蟬  蟬時雨せみしぐれ(季夏)
セミ科の昆虫の総称。初夏になると初蟬を聞く。梅雨が明ければ、一斉にいろいろな蟬の声が聞こえてくる。ジイ、ジイと鳴く油蟬、ミーン、ミーンと鳴くミンミン蟬、シャー、シャーと鳴く熊蟬、ニイ、ニイと鳴くニイニイ蟬。蟬の降るような声を「蟬時雨」という。日中の声は暑苦しいが、朝夕聞く声は涼しい。啞蟬は鳴かない雌蟬のことである。↓蜩(秋) ・ 法師蟬(秋)




核無くも明けぬ日本の夏の夜 粋田化石


188-environment-illustration.jpg
画像はフリー素材です


夏の夜は遠く神代の昔より核の無きとて明かぬことなし 粋田化石


広島と長崎に原子爆弾を投下された日本。その後、東日本大震災では原子力発電が決して安全ではないことが白日の下にさらされ、核処理施設では事故が相次いで起こっています。
日本の進んでいる道は正しいのでしょうか。平和祈念式典での首相の祈りは本物なのでしょうか。

【 夏の夜 なつのよ 】 夏の宵 (季夏)
暑さが去って過ごしやすくなるのが夜。夏の夜は古くから歌にも詠まれてきた。清少納言の『枕草子』には「夏は、夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし」とある。↓短夜(角川合本俳句歳時記第四版)






nice!(22)  コメント(2) 

つなこさんから俳句が届きました七月二十六日 [俳句]

つなこさんから句が届きました

ねこ.png
画像はフリー素材です



猫飼いし娘のもとへ夏の旅 つなこ



猫と娘.jpg
画像はフリー素材です



親元を離れ遠くで仕事をしているつなこさんの娘さんは猫を飼っているようですね。
「娘の元へ」だと絵は浮かんできませんが、「猫飼いし・・・」だとちゃんと絵が浮かんできます。娘さんは一人暮らしが淋しいので猫を飼っているのでしょうか。その娘さんを遠くで想うつなこさん。そんな情景が私の頭の中に浮かびました。素敵な句です。




さて、粋田化石の句です。
早稲(わせ)の品種でしょうか、中稲(なかて)の品種でしょうか。よくわかりませんが稲の穂が少し垂れてきました。丁度このころの稲穂は、少し鼻を刺激する艶めかしい匂いを発散しています。例えるなら、炊き上がった直後の炊飯器の蓋を開けた時の香りです。
車を止めて、畦道(あぜみち)で稲穂の香りを嗅いできました。

稲穂 (2).JPG



稲の穂やとっくに飯の香を放ち 粋田化石


稲穂 (1).JPG


【 稲 いね 】 初穂 稲穂  陸稲をかぼ  稲穂波 稲の香 稲の秋 (季秋)
熱帯アジア原産のイネ科の一年草。季語では実った穂が垂れ黄金色に輝く秋の稲をいう。日本での稲作は縄文時代の終わりに始まったといわれ、長い時間の経過のなかで日本人の精神文化の形成にも大きな影響を与えてきた。(角川合本俳句歳時記第四版)






夏の句 [俳句]

昨日、雨蛙を見かけたのでスマホのカメラで写真に収めていました。暫くするとスマホが鳴動して、ドコモのiコンシェルが「16時までの間に、千葉県周辺地域では、雨が降り出しそうです。」と知らせてきました。私が傍に居るせいでしょうか、雨蛙は鳴いていません。雨が降り出しそうなのを知らせるのは昔から雨蛙の仕事だったはずなのに。

DSC_2173.JPG



雨蛙スマホに仕事盗られけり 粋田化石



DSC_2193.JPG


偶然に起きた漫画のような出来事に思わずほくそ笑んでしまいました。

【 雨蛙 あまがへる 】  枝蛙えだかはづ   青蛙あをがへる   夏蛙なつがへる (季夏)
アマガエル科の一種で、体長四センチぐらい。木の葉や草の上に 棲す み、夕立の前などにキャクキャクキャクと鳴く。目の後ろに黒線がある。体の色は葉の上では緑色であるが、木の幹や地上に移るとたちまち茶色に変わる。保護色の好例である。枝の上にとまることができるので枝蛙ともいう。↓蛙(春)(角川合本俳句歳時記第四版)



DSC_2166.JPG


数日前に撮影した夏の雲の写真です。
夏の雲を見ると私が子供の頃のおやじの姿を思い出します。それは、どこか威厳があってちょっぴり怖かったおやじの姿です。雷親父というくらいですから、夏の雲とおやじは満更かけ離れた存在ではないのかもしれません。

DSC_2160.JPG


夏雲の大分親父の風である 粋田化石



DSC_2170.JPG


【 夏の雲 なつのくも 】 夏雲 (季夏)
積雲や積乱雲が代表的な夏の雲。青空に湧き上がる白い大きな雲は生命感に 溢あふ れる。(角川合本俳句歳時記第四版)





つなこさんから俳句が届きました七月十九日 [俳句]

つなこさんから句が届きました

maborosi.jpg
画像はフリー素材です



汗かいて痩せたと思うは幻 つなこ



汗を大量に流すと確かに体重は減っています。でも、それは水分補給で元に戻ってしまいます。体重が減ったのだから痩せたと思いたいのですけどね。

【 汗 あせ 】 汗ばむ 玉の汗 (季夏)
夏はじっと動かずにいても汗がにじむ。運動や労働のあとの玉のようにしたたる大粒の汗を玉の汗という。(角川合本俳句歳時記第四版)




粋田化石は今日山百合を見かけました。

山百合7月19日 (5).JPG




山百合や見覚えありき顔に会い 粋田化石



とある場所で、以前どこかで会ったことがある男性を見かけました。暫くして思い出しました。何年か前に仕事上のことでトラブルになり喧嘩腰で私にまくし立てたことのある人でした。今日はとても穏やかで優しそうなお顔をなさっておられました。

山百合7月19日 (4).JPG




山百合や此処で暮らせる我が果報 粋田化石



山百合の姿を愛でてその香りを堪能できるというのは、田舎で暮らしている人にだけ与えられた権利でしょうか。とても幸せなことだと思います。

山百合7月19日 (3).JPG



山百合や朝にそぐわぬ濃き香り 粋田化石



山百合の花に近づくと何とも言えぬ香しさが漂ってきます。私にはその山百合の香りが何とも艶めかしく感じてしまいます。


【 百合 ゆり 】  鉄砲(てつぱう)百合 鬼百合 姫百合  鹿(かの)子(こ)百合(ゆり)  山百合 笹百合 白百合 カサブランカ (季夏)
ユリ科の多年草の花できわめて種類が多く匂いの強いものが多い。鑑賞用に植えられるもののほか、切花としては鉄砲百合、カサブランカなどに人気がある。いずれも匂いが強い。(角川合本俳句歳時記第四版)