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寒い日の落語会 [日記]

昨日1月30日。
雪が降るかもしれないというくらい寒い日に、高速バスに乗って江戸まで落語を聴きに行ってきました。
その名も「よってたかって新春らくご 16 21世紀スペシャル寄席ONEDAY」
読売ホール.JPG
開演前二階席より、緞帳は横山大観の富士山

開演前、後ろの座席の老夫婦らしき二人の会話が耳に。
「一階にあったトンカツやさん、1,000円で高かったね、そんなにたくさんいらないんだけどね~。」
「うん。」
私も含めて、落語を聴く一般市民の金銭感覚ですよね。何処のトンカツやさんか知りませんが、何だか共感してしまいました。因みにこの日の入場料は4,100円です。

笑初め喬太白鳥一之輔

演目は以下の通りです。
1 三遊亭あおもり(さんゆうていあおもり:前座)
牛誉め


2 春風亭一之輔(しゅんぷうていいちのすけ)
新聞記事

3 柳家喬太郎(やなぎやきょうたろう)
蕎麦清

4 春風亭百栄(しゅんぷうていももえ)
新作『
船越くん
別れた夫婦が船越くんによって断崖絶壁に呼び出される。円満に別れたはずの二人が、船越くんの独断と偏見と二時間ドラマじみた演出によって翻弄され追い込まれていく。女の方が呆れて帰ろうとすると、片平さんなる女が登場し話はもっと複雑に。本当に殺人に発展しそうになる。
YouTubeで見られます

5 三遊亭白鳥(さんゆうていはくちょう)
新作『落語の仮面』第二話・嵐の初天神
漫画『ガラスの仮面』(美内すずえ)を題材にした新作落語。名もなき一人の少女が一流の落語家を目指して成長していく話・・・らしい。現存する落語家が実名で登場しギャグとして笑い飛ばされていきます。美内すずえ公認の落語というのが凄い。

着ぶくれて百栄のギャグやのぼせ顔

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新春浅草歌舞伎 [俳句]

私にとっては一月の恒例行事である「新春浅草歌舞伎」の話題を。
「新春浅草歌舞伎」は未来を担う若手の役者が、普段はできない大きな演目を演じて見せてくれる芝居です。
「新春浅草歌舞伎」を見るために電車を乗り継ぎ、東京は浅草にある浅草公会堂に行きました。
天候にも恵まれて、“御上りさん”らしく、きちんと金龍山浅草寺周辺の写真も撮ってきました。
浅草歌舞伎 (4).JPG

浅草寺付近は、一月も二十日以上過ぎたのに人であふれていました。
浅草歌舞伎 (3).JPG
写真にはありませんが外国の方と修学旅行生を多く見かけました
浅草歌舞伎 (1).JPG

浅草歌舞伎 (2).JPG
行き交う人の顔は皆さん楽しそう。

人の波を避けながら浅草公会堂に到着です。

めでたげな人かき分けて初芝居

演目は三題
1「
三人吉三三巴白波」(さんにんきちざともえのしらなみ)大川端庚申塚の場
この芝居は見たことが無くても、「月も朧に白魚の・・・」の台詞を一度は聴いたことがあるかもしれませんね。そのお馴染みの名台詞に乗ってお嬢吉三(おじょうきちさ)、お坊吉三(おぼうきちさ)、和尚吉三(おしょうきちさ)、三人の白浪(しらなみ=盗賊)が出会い、物語が始まります。

和尚吉三:中村錦之助
お坊吉三:坂東巳之助
お嬢吉三:中村隼人

2「
土佐絵」(とさえ)
恋の鞘当てを描いた舞踊です。
不破伴左衛門:坂東巳之助
名古屋山三:中村国生
傾城釆女太夫:坂東新吾

3「
与話情浮名横櫛」(よわなさけうきなのよこぐし)源氏店の場
やはり、「おかみさんへ、お富さんへ、いやさお富、久しぶりだなあ」の台詞を聴いたことがあるかと思います。その名台詞は、与三郎とお富が再会する源氏店の場で聴くことが出来ます。

切られ与三郎:尾上松也
妾お富:中村米吉
蝙蝠の安五郎:澤村國矢
和泉屋多左衛門:中村錦之助

与三郎は現在は悪党に成り下がっていますが、元は大店(おおだな)の若だんなですのでどこか気品があります。お富は囲い者ですが、元は芸者ですので粋な感じがします。その与三郎とお富の役を松也と米吉の若い二人がそれぞれ立派に努めていました。将来楽しみな若い二人です。

初芝居米吉松也の源氏店

字余りなのでもう一句

初芝居米吉の富松也与三

これも恒例、クリームあんみつを食べて帰ってきました。
浅草歌舞伎 (5).JPG

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兼題『冬凪』 [日記]

毎度お騒がせしています、俳句の街まつやま『俳句ポスト365』です。

兼題『冬凪』に投稿した句が“人”を頂きました。

(冬凪:冬は風が強く海が荒れることが多いが、波も立たず穏やかな日もある。[角川 合本俳句歳時記 第四版]

 

入選には天・地・人・並とあって、今回初めて“人”を頂きました

 

 

冬凪や恩売る亀もいない浜

 

平和な浜の様子を子供たちに苛められている亀もいないと詠んでいます。

 

十二句投稿して入選は一句だけでした。

入選することも大切ですが、そのことが目的にならないように気を付けたいですね。


寒い日が続きますが、春はそこまで来ています [俳句]

忙しない日が続き、なかなかブログの更新ができませんでした。

今日はお休みなので脳みそも少し俳句に向いてきました。

一昨日は寒の雨、とても寒い日でした

寒さに、知人宅の猫六匹が一塊に。

とても暖かそうに見えたので写真に収めました。

猫の押し競.JPG


六匹で猫重なるや寒の雨
 

昨日119日は晴れましたが、北風が吹いてやはり寒い日でした。虎落笛(もがりぶえ)も聞きましたよ。

それでも道端に目をやると、日溜りではもうオオイヌノフグリの花が咲いています。

オオイヌノフグリ.JPG

119日を旧暦に換算すると、1210日ですからまだ冬なのですね。

ちょっと気の早いオオイヌノフグリ、でも春は近くまで来ています。

何故道端にオオイヌノフグリを見つけたのかは俳句から察してください。

ファスナーを降ろす手を止む犬ふぐり






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並をいただきました [日記]

俳句の街まつやま 俳句ポスト365』に投稿した兼題「歌留多」(新年の季語)で“並”を頂きました。前回同様に一番下での入選ですが、俳句を始めて数か月の私にはとても励みになります。

ほろ苦き味の歌留多や瀬をはやみ

 “瀬をはやみ”は、
崇徳院の歌
瀬をはやみ 岩にせかるる瀧川の われても末に 逢はむとぞ思ふ 
(岩にせき止められた瀧のように流れの速い水が、いったんは別れても末にはまた一つになるように、あなたと離れ離れになってもまたいつか再会したいと思います)
の詠いだしの五音です。
 あなたとは離れ離れになりますがまた会いましょうというのが何だか青臭い青春のように感じたので、その昔を思い出して“ほろ苦き味”としました。
 人生において秋から冬を迎えつつある現在は、どちらかというと「覆水盆に返らず」に真実味を感じています。

覆水は返らずと知る冬迎う
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七種(ななくさ) [日記]

 今日は七種ですね。七種とは五節句の一つで、七種節句の略です。現在でもこの日に春の七種を入れた七種粥を食べる習慣が残っていますね。
 随分以前には七種の朝には表の戸を開け、羽織袴に着かえたその家の主人が、家族を後ろに並ばせると、まな板の上に七種を乗せて、周りに、柄杓(ひしゃく)、庖丁、菜箸などの台所のものを並べ、すりこぎ棒でまな板の上の七種を叩きながら表に向かって歌を歌ったのだそうです。
「七種なずな、唐土(とうど)の鳥が日本の土地に届かぬ先に、とんとんとんぱたりとんぱたり、すととんぱたりとんぱたり。」
そうすると家族が声を揃えて、「おててってってって・・・・・、おめでとうございます。」
と歌います。(四代目三遊亭金馬の口演より)
 唐土(現在の中国)から渡ってくる鳥は様々な害虫や病気を持っているので、日本に渡って来る前に七種粥を食べて厄を落とし、元気に1年間を過ごそうということだったらしいです。
 私はこの光景を見たことがありませんが、歌だけは聞いたことがあります。聞いたのは千葉県最南端のとある町。そこでは、「七種なずな、チョーマの鳥が日本の土地に届かぬ先に、とんとんぱたりとんぱたり、すとんとんぱたりとんぱたり。」と歌っていました。チョーマというのは千葉県最南端の方言で鶫(つぐみ)のことです。
 是非この風習を復活させてもらいたいですね。日本中で七種の日にこれをやったらどんなに賑やかで楽しいことでしょうか。節分に恵方巻を食すというのも、あっという間に日本中に広がったみたいですし、きっとできると思います。
 どうですか?これを読んでいるまな板屋さんがいらっしゃったら口火を切って始めませんか。

七種や目出度さ全部使い切り

締め切り迫る [日記]

12月25日の記事「並の句」にも書いた俳句の投稿サイトに『俳句の街まつやま 俳句ポスト365』があります
次回の兼題は「伊予柑」(春の季語)で、投稿の締め切りは明日1月6日です
なかなか句ができません、どうしましょう

伊予柑やバスに香りの忘れ物

これは投稿を見送った句です
大阪の車中で体験した「たこ焼き」の香りを伊予柑に置き換えて詠みました

さて、もう一頑張り

あけましておめでとうございます [俳句]

あけましておめでとうございます

うとうとと猫を羨む四日かな

DSC_0189.JPG
さて、三が日も過ぎ今日が仕事始めの方も多いと思います
かく言う私もそうでした
そんな日に、自動車の屋根の上で日に当たりながらうとうととしている猫を見て、ちょっとだけ羨ましく思いました
うとうとするのも猫の仕事なんですけどね

『四日』は一月四日のことで、新年の季語です
『羊日』ともいいます

本年も『だくだく日記』を宜しくお願いいたします