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皆様良いお年をお迎えください [日記]

今年の漢字が“安”に決まったそうですね
そこで、“安”の字を我が身に充ててこの一年を振り返ってみました。

すぐに思いついたのが
易”と“逸”と“っぽい”で、それは私の生活態度とこのブログ・・・
“浦”は立川志の輔の落語を聴きに行った場所・・・

来年は、言葉づかいに注意してもっと重々しく生きましょう
洗練されたブログにしましょう
落語も沢山聴きましょう

安の字や我が身に充てて年の暮

健康を考えると
今年は血糖値が若干低下しましたが、体重が少し増えて、視力が少し低下して・・・
来年がやっぱりです

さて、粋田化石のブログを見て下さる皆様有難うございます
良いお年をお迎えください

「並」の句 [日記]

俳句の街まつやま 俳句ポスト365』をご存じでしょうか。松山市が運営する俳句の投稿サイトで、私もそこに10月から投稿しています。今回結果発表となった兼題(歌会・句会などで、題をあらかじめ出しておいて作るもの。また、その題:大辞泉)は冬の季語である「山眠る」でした。そこに私の拙句

湯の街に白き蒸気や山眠る  吝嗇

も載せて頂きました。入選には上から天・地・人・並とあり、私の句は一番下の「並」でしたが、それでも入選は嬉しいものです。
元々は、富山県の立山にある温泉付きの山小屋と湯気を句にしようと思い巡らしたのですが私の実力では句に出来ず、安直に温泉にある湯畑の情景を詠んだ句です。
“吝嗇”というのは以前使っていた雅号で、訳があって「山眠る」の兼題を最後に封印してしまいました。次は“粋田化石”あるいは“化石”の雅号で入選が報告できるよう頑張ります。


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国本武春さんのご冥福をお祈りします [日記]

12月24日、浪曲師の国本武春さんが亡くなられました。
師走になり、師の忠臣蔵を聴きたいと思っていた矢先の訃報です。
55歳でした、早すぎますね。
自ら三味線を弾いて弾き語りをし、また浪曲にロックバラードを取り入れるなどして浪曲の印象を変えた方でした。国本武春さんの会の会場には、若いファンが沢山来ていました。
残念です、もっと足繁く通っておけばよかった。
ご冥福をお祈りします
001.jpg
CDジャケット

今夜はクリスマスソングでも讃美歌でもなく
師の忠臣蔵を聴きます

国本も聖夜の星や浪花節
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初・尉鶲(じょうびたき) [俳句]

紋付とは折り目正しや尉鶲

またまた、季違いです

尉鶲(じょうびたき)を見ました。
尉鶲の大きさは雀くらい。チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、日本には冬鳥として渡来します。
というわけで、当然冬の鳥かと思っていましたが、歳時記を見ると尉鶲は秋の季語でした。
雄は頭が白く、雌の頭は淡褐色。腹から尾にかけては、雄も雌も橙色をしています。
翼は黒褐色で、その中央に白い斑点があります。私が句に詠んだ「紋付」はこの斑点のことです。

私の印象では雄の尉鶲がタキシードのイケメン、雌が楚楚とした美人です。

過り行く楚楚たる雌の尉鶲
タキシード着こなす雄の尉鶲


一滴(ひとしずく)の力 [俳句]

一滴一葉揺らして冬の朝
 
 粋田化石は毎日自動車を運転します。或るところに5回中4回は信号待ちをさせられるという場所があります。
ある日そこで信号待ちをしていた時に、すぐ脇にある家の犬が道路の方を見ているのに気付き自動車の窓を開けて口笛を吹いてみました。そうすると犬は尻尾を振って嬉しそうにこちらを見てくれたのです。それからは、そこでの信号待ちが楽しくなり、その度に口笛を吹くようになりました。今でもその犬は尻尾を振ってくれます。
 先日の雨上がりの朝のこと、その日もそこで信号待ちとなりましたが、生憎自動車の列が普段よりも長く犬のいる家の手前で待つことになりました。「今日は口笛を吹けないなー。」と思い外の景色を眺めていた時のこと、ある家の庭木の葉っぱに滴(しずく)が一滴落ちて葉っぱを揺すぶったのです。葉が揺れたその瞬間そこに居合わせたともそうですが、一滴の水にはとても大きな力が込められていることを知ったのが何より収穫の朝でした。

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田舎暮らし [俳句]

冬耕を横目に牛や草を食む
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 粋田化石は田舎で暮らしています。家の周りには田圃や畑があり、家畜だって普通に見ることが出来ます。
 とある小春日和の日、酪農家の牛がサクサクと音を立てて、とても美味しそうに牧草を食べていました。隣では来春に向けての準備でしょうか、一台のトラクター(農業機械)が田圃を耕しています。冬に田や畑を耕すことを冬耕(とうこう)というのだそうです。
 田舎ではごく当たり前の風景ですが、小春日和、牛が美味しそうに草を食む姿、田圃を耕すトラクターの三つに平和を感じたので句にしてみました。

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江戸落語を食べる会 柳家さん喬  [俳句]

 先日、江戸落語を食べる会 第二十二回 柳家さん喬の「中村仲蔵」を味わう
というのに行ってきました。
江戸落語を食べる会 (11).jpg
 落語をたっぷりと聴いた後に、食事が付くという美味しい落語会です。
毎回演目が決まっていて、それに因んだ料理が味わえます。お土産も付いています。
江戸落語を食べる会 (15).JPG
 一席目の演目は「天狗裁き」
ある夫婦者、女房が亭主の寝顔を見ていると何やら嬉しそうな顔をしている。女房は亭主を起こしてどんな夢を見ていたのか聞くが、亭主は夢なんか見ていないと言い張り喧嘩になる。隣に住む親友が仲裁に入るが、親友にも夢は見ていないと言い張るので親友とも喧嘩になる。次に大家(家主)が仲裁に入るが、やはり夢を見ていないと言う亭主に怒った大家は奉行所に訴える。奉行所のお奉行様がうまく裁いて一件落着かと思いきや、夢は見ていないと言う亭主を縛って木から吊るしてしまう。それを上空から見ていたのが鞍馬山の天狗。亭主を救い出すのだが夢の内容を話さない亭主を締め上げる・・・
と目まぐるしく場面が変わる爆笑話です。

さん喬のこの仲蔵や冬めける
 
 二席目はこの会の主題になっている「中村仲蔵」
名門の出ではない役者の中村仲蔵が、江戸中期を代表する立派な役者になるきっかけとなった出来事を題材にした人情話。
 江戸時代の歌舞伎の世界には上から
1、 名題(なだい)
2、 相中(あいちゅう)
3、 中通り(ちゅうどおり)
4、 下立役(したたちやく 稲荷町=いなりまちと通称)
という階級があり、名門の生まれでない役者はどんなに努力しても、芝居が上手でも一番上の名題にはなれないとされていた。そんな時代に苦労の末に名題に昇進した中村仲蔵に来た役は『仮名手本忠臣蔵』五段目の”斧定九郎”一役だった。
 それまでの”斧定九郎”は、五万三千石の家老職の息子だというのに、縞(しま)の平袖(どてら)に丸ぐけの帯を締め山刀(やまがたな)を差す。また、ひもつきの股引(ももひき)をはいて五枚わらじに山岡頭巾(やまおかずきん)という、どう見ても山賊というドジ拵(こしら)え。誰一人注目することはない、名題の役者がやる役ではなかった。
 初めは名題の自分には役不足であると怒りを表していた仲蔵だが、女房にも窘められて、自分なりの斧定九郎を作ってみせると誓い、神社に日参する。満願の日。参詣後に雨宿りに入った蕎麦屋で注文した蕎麦を仕方なく食べていると、浪人が駆け込んで来る。
 年のころは三十二、三。月代(さかやき)が伸び、黒羽二重の袷(あわせ)の裏を剥した着物に茶献上(ちゃけんじょう=献上博多)の帯。艶消し大小を落とし差しに尻はしょり。茶のきつめの鼻緒の雪駄(せった)を腰にはさみ、手には破(や)れた蛇の目(じゃのめ)という出で立ち。
 この姿を見た仲蔵が現在でも残る錦絵から抜け出たような美しい斧定九郎を編み出し、大成功をおさめる。という話。
 下回りの役者で座頭まで出世したのは、この中村仲蔵と市川小團次の二人だけだそうです。

さん喬さんが袖から登場し高座に上がる姿を見ていると、たいへん朴訥(ぼくとつ)としていて、しなやかさとは無縁に見えます。しかし、一旦高座に上がるとその所作はたいへんにしなやかで美しいことといったらないのです。勿論話しもしっかりとしていて、安心して聴くことのできる落語家です。「安心して聴くことができる」というのは、私にとってはとても重要な条件です。

さん喬や聴いて冬空ハネ太鼓

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