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1月31日 つなこさんから俳句が届きました [俳句]

つなこさんから句が届きました

長電話.jpg
画像はフリー素材です



日脚伸ぶ北に住む子が話し出す つなこ



『日脚伸ぶ』という季語が使われていますので、春がほんの少しずつ近づいているのがわかります。また、『北に住む子が話し出す』と続く言葉に暖かさを感じます。遠く離れて暮らしている娘さんが帰って来たのでしょうか、それとも電話がかかってきたのでしょうか。

【 日脚伸ぶ ひあしのぶ 】  (季冬)
冬至を過ぎれば昼の時間は僅かずつ伸びてゆくことになるが、それを実感するのは、一月も半ばになってからである。春が近づく喜びがただよう。(角川合本俳句歳時記第四版)


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幼き日「怪奇」月蝕恐ろしき つなこ



1月31日の晩は皆既月食でした。
これは、皆既ではなく『怪奇』とした洒落の句です。子供の頃つなこさんは、音に聴く『かいきげっしょく』を『怪奇月蝕』と思っていたようですね。月蝕の仕組みを知らない人には、確かに『怪奇』かもしれません。

皆既月食2018.1.31 (5).JPG



冴ゆる夜の月は残らず喰われけり 粋田化石



皆既月食2018.1.31 (1).JPG


地球の陰に入ってしまった月は赤く見えるのですね。月がいきなり欠け始めて赤黒くなってしまったら、大昔の人達には怪奇現象にみえたかもしれません。

【 冴ゆ さゆ 】 月冴ゆ 星冴ゆ 鐘冴ゆ  (季冬)
冷え切った空気のなかで感じる寒さ。「月冴ゆ」「星冴ゆ」「鐘冴ゆ」のように光や音がくっきりと感じられるさまにもいう。↓冴返る(春)(角川合本俳句歳時記第四版)






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コメント 4

森田惠子

灯りのない時代はきっとお月さまを何度も見上げたでしょう。
その時の月食は恐ろしい現象だったでしょうね。
by 森田惠子 (2018-02-01 19:53) 

粋田化石

森田惠子さま、有り難うございます。
我々は、空を見上げることも少ないし、何かに恐れをなすことも少ないですね。これは、ある意味不幸なことかも知れませんね。
by 粋田化石 (2018-02-02 14:05) 

えくりぷす

「日脚伸ぶ」ですか、たしかに晩冬の夕方に実感します(勉強になります)。残念ながら、あいにくの曇り空で月食は見れませんでした(涙)
by えくりぷす (2018-02-03 11:44) 

粋田化石

えくりぷす様、いつも有難うございます
私は外国語を喋ることはできませんが、それでも多分、日本語は世界で一番美しい言葉だと思っています。
例えば『日脚伸ぶ』を英語で表現するとどうなるのでしょうね。

Recently, the sunset time slowed down.
by 粋田化石 (2018-02-03 20:40) 

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