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梅雨に入る [俳句]

いよいよ入梅ですね。
旧暦の六月を『水無月』と呼ぶのをずっと疑問に思っていました。インターネットで検索したら、“水の月”が元になっているのではないか?と書いてありました。
なるほど、“神の月”が『神無月』です。

入梅.jpg
画像はフリー素材です



黒猫の太き尾揺れて梅雨に入る 粋田化石



草むらの中を黒猫が歩いていました。しかし、草の背丈が猫より高かったので太くて長い尻尾が揺れているのだけが見えていました。

【 入梅 にふばい 】  梅雨入ついり  梅雨に入る 梅雨きざす (季夏)
太陽の黄経が八〇度に達したときをいい、新暦六月十一日ごろにあたる。しかし実際にこの日から梅雨が始まるわけではなく、各地の過去の平年値を見ても六月初旬から中旬にかけて梅雨に入ることが多い。↓梅雨(角川合本俳句歳時記第四版)



さて、六月一日に、NHK学園生涯学習フェスティバル『伊香保俳句大会』が開催されました。
選者は、井上康明氏、宇多喜代子氏、今瀬剛一、木暮陶句朗氏の四人です。
勿論、粋田化石も投稿していて二句が入選しました。

宇多喜代子選・木暮陶句朗選

【佳作】
瞬きの億光年も去年今年 粋田化石


正月にだくだく日記で記事にした句を推敲したものです。
去年今年(こぞことし)は大晦日の二十四時が過ぎて新年になることを言います。星の瞬きは、もしかしたらその光が地球に届くのに何億年もかかっているのかもしれません。そんなに苦労して地球に届いた星の瞬きもまた、一月一日の午前零時を境に去年今年として簡単に扱われてしまう可笑しさを詠みました。

【 去年今年 こぞことし 】元日の午前零時を境に去年から今年に移り変わること。一瞬のうちに年が変わることの感慨が籠る。 (季新年)

題読み『目』
宇多喜代子選

【佳作】
枯草と同じ色目の子犬かな 粋田化石


同様にだくだく日記で記事にした句の推敲です。
題読みとして『目』の字を使いました。
我が家の犬は子犬ではありませんが五七五に当てはめるために子犬にさせてもらいました。

枯草 (7).JPG


【 枯草かれくさ 】 草枯る (季冬)
冬が深まると、野山はいうにおよばず、庭の草もみな枯れてゆく。その姿も色もわびしい。(角川合本俳句歳時記第四版)







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コメント 4

馬爺

梅雨雨に
葉に水たまり
落ちる音

降る雨が
屋根で奏でる
音楽家

今日は雨に成りましたがこのまま梅雨に成りそうですね。
by 馬爺 (2017-06-08 10:07) 

ニッキー

とっても鼻の良いわんこさん、何の匂いがするのかなぁ^^
ちょっと風に吹かれて綺麗な毛並みがキラキラ輝いてる姿、美しいですねぇ(^O^)
by ニッキー (2017-06-08 12:52) 

粋田化石

馬爺さま、いつも有難うございます
私のところでは、雨が降ったり止んだりの日でした。
by 粋田化石 (2017-06-09 00:42) 

粋田化石

ニッキーさま、有難うございます。
我が家の犬は毛並みはきれいですが、少しおバカです。
by 粋田化石 (2017-06-09 00:44) 

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